大阪万博の企業パビリオン「dialogue theater-いのちのあかし-」に行ってきたので、予約要否・内容・所要時間・注意事項等をお伝えします。
実際行った感想をしっかり載せていますので、ぜひ予約するかどうかの検討の参考にしてもらえればと思います。
※この記事は2025年5月24日時点の情報をもとに記載しています。

1.概要
1-1.予約は必要?
「いのちのあかし」は予約必須のパビリオンとなっています。
私たちは当日予約で入場しました。
1-2.所要時間
最終の集合時間から15後ほどにシアターに案内されます。
シアターでの滞在時間が20分程になります。
そのため、トータルで35分ほど必要になります。
1-3.感想
このパビリオンは対話をする人を見るという珍しい体験を提供しています。
対話する2名(事前にパビリオンによって訓練された話者、当日選ばれた参加者)の内容に依存する部分は大きいのではないかと思いますが、私にとっては「何を見せられているんだ」という感想を抱きました。
しかし、それはネガティブな感情ではなく、ここでしか得られない貴重な感情だと思っています。
2.パビリオンの内容
2-1.待ちスペース
まず、パビリオンの受付にてメッセージカードが手渡されます。
私の時は「あなたがずっと肩から下ろせずにいるものは何ですか?」というものでした。
この問いは毎日変更されて、パビリオンに訪れる人に問いを与えるそうです。
また、このメッセージカードに印が付けられている人が対話者として選ばれます。

待合スペースは廃校舎になっていて、シアターに入るまでそのいきさつ等が語られます。
黒板などもあり、どことなく懐かしい印象を受けます。

また、待ち時間に「4000年杉スピーカー」というものも見学できます。
杉の無垢材に振動を流してスピーカーにしているそうです。

このスペースにて15分ほど待ち時間がありました。
2-2.シアター
待ち時が終わるとシアターに案内されます。
この先は写真禁止エリアになります。
昔ながらの映画館のような造りになっており、その先にスピーチ台とシアターが設置してあります。
全員が着席した後、シアターにオンライン会議のような画面が映し出されます。
パビリオンが事前に募集して、訓練された対話者になります。
その後、先ほど選ばれた参加者側の対話者がスピーチ台に登壇し、二人の対話が始まります。
私の時はパビリオンが準備した対話者がリードする形で自分の悩みを打ち明けていき、参加者側は相づちを打つような流れでした。
この対話の内容は毎日変わるそうです。
「何を見せられているんだ」という感想ですが、ポジティブな経験であったと思います。
これは参加した人しかわからない感情なので、色々な人の意見を聞きたくなります。(笑)
3.まとめ
この体験を人に伝えるのは非常に難しいですが、私はオススメします。
しかし、子供には何のことかさっぱりだと思いますので子供連れの方は避けた方が無難だと思います。
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