
「いつか世界一周してみたい」——そう思いながらも、「実際いくらかかるんだろう?」がわからず、なかなか踏み出せずにいる人は多いと思います。私たちもそうでした。
ジャカルタ・ジョグジャカルタ・バリ(ウブド)の3都市に、火山ツアーでの1泊2日を加えた15泊16日で旅したインドネシア。結論から言うと、インドネシアはかなり旅しやすい国でした。「これくらいなら自分たちにも行けるかも」と思ってもらえるように、リアルな費用と旅のしやすさをご紹介します。

旅の行程
| 日程 | 場所 | 泊数 |
|---|---|---|
| 3/21〜3/22 | ジャカルタ | 2泊 |
| 3/23〜3/29 | ジョグジャカルタ | 7泊 |
| 3/30〜3/31 | イジェン火山・ブロモ山ツアー | 2泊 |
| 4/1〜4/5 | バリ島(ウブド) | 5泊 |
ジョグジャカルタから電車でイジェン火山近くへ移動し、ツアー会社手配のタクシーで火山周辺の宿へ。ブロモ山も含めた2泊のツアーを経て、最後はタクシーでフェリー乗り場へ向かい、バリ島に上陸するというルートです。
1. いくら使った?
予算:126,150円 → 実際:132,998円(2人合計)

予算より6,648円オーバーしましたが、大きな誤算はなく、ほぼ計画通りに収まりました。「世界一周の予算組み、意外と現実的にできるかも」と感じてもらえたら嬉しいです。
💡 なぜオーバーした?
オーバーの主な原因は2つ。ひとつは、次の目的地インドへの飛行機代。事前予約の時点で2人合計約53,640円かかり、想定より大きな出費になりました。もうひとつは、当初予定していなかったイジェン火山ツアーとブロモ山ツアーに参加したこと(2人合計約12,684円)。どちらも「せっかくインドネシアに来たなら」と現地で決めた寄り道で、予算は超えましたが行ってよかったと思える体験でした。
■1日1人あたりの平均費用
- 宿代:約405円
- 食費:約532円

💡 POINT
宿代・食費ともに、1日1人あたり1,000円以下。東南アジアの中でもかなり抑えられた金額で、ワンコイン旅行が現実的にできる国です。

内訳について
<食事について>
- すべて外食
- 1日2食、朝はバナナなどの軽食で済ませることが多かった
<宿について>
- 基本はホテル(共用バスルーム)
<移動について>
- 飛行機・鉄道・タクシー・フェリーを組み合わせて移動
<観光費の内訳>
- ボロブドゥール、プランバナンのチケットで合計約12,000円

<交通費の内訳>
- 航空券(バリ→インド、事前予約):2人合計約53,640円
- ジャカルタ→ジョグジャカルタ:鉄道で2人合計約10,930円(1,214,500ルピア)
- イジェン火山周辺の移動:2人合計約3,060円
- バリ到着日の移動:2人合計約1,120円
<イジェン火山・ブロモ山ツアー代(宿泊込み)>
- ジョグジャカルタから電車でイジェン火山近くまで移動後、ツアー会社手配のタクシーで山近くの宿へ。宿泊(2泊)を挟みながらブロモ山も周り、最後はタクシーでフェリー乗り場へ→バリ島に上陸
- 金額:2人合計約12,684円(1,510,000ルピア)
2. 旅のしやすさ
インドネシアの旅のしやすさを、「言葉」「決済方法」「交通」の3つの軸で見ていきます。
①言葉が通じるか
観光地では、日本語はもちろん通じませんが、英語はかなり通じます。
- 必要な意思疎通:◎
- 雑談レベル:○
インドネシアは英語レベルが高い人が多く、翻訳アプリがなくても旅行できるレベルでした。
💡 拍子抜けした瞬間
ジョグジャカルタで、何気なく現地のおじさんと英語で会話ができたことがありました。聞いてみると、英語圏に行ったことは一度もなく、独学で身につけたとのこと。話し方は「トロピカルイングリッシュ」——イギリス英語やオーストラリア英語のような響きで、簡単な単語を使い、アジア系の発音だったこともあり、こちらの付け焼き刃な英語でもかなり聞き取りやすく感じました。一般のおじさんでも英語が使えるというのは、それだけこの国がインバウンドに支えられた経済なんだな、と実感した瞬間でもありました。
覚えておくと便利な単語
| 意味 | インドネシア語 |
|---|---|
| ありがとう | テリマカシ |
| ライス | ナシ |
| 麺 | ミー |
| 鶏肉 | アヤム |
| 揚げる | ゴレン |
| 1,000(値段表記) | Kと書かれることも(例:50K=50,000ルピア) |
※英語の数字は覚えておくと便利です。
②決済方法
街中では、クレジットカードはあまり普及していません。現金をしっかり準備しておく必要があります。
⚠️ 注意
現金を引き出す際は、BNI銀行のATMがおすすめです。街中のATMは手数料が高かったり、上限額が低かったりすることがあるので事前に調べておくと安心です。
③交通の便利さ
長距離移動
- ジャワ島は鉄道網が広く整備されている
- ネット予約・決済が可能

市内移動
- ジャカルタ、ジョグジャカルタ、バリはバスが非常に発達している
- GoogleMapで経路検索が可能
3. まとめ
言葉・決済・交通、どれをとっても大きなストレスがなく、インドネシアはかなり旅しやすい国という印象でした。
費用面でも、1人1日あたり宿代約405円・食費約532円。「世界一周なんて自分たちには無理」と思っていた私たちでも、実際に数字してみると「これなら現実的にできるかも」と思えました。
いつか行ってみたいと思っているなら、まずは気になる国の費用感を調べてみることから始めてみませんか。次はカンボジア編をお届けします。


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