インドネシアのスカルノ・ハッタ国際空港から空港鉄道に乗って、ジャカルタ市内まで移動しました。
事前情報ではなかなか不便そうでしたが、色々変わってるみたいで快適な鉄道でした!
今回は空港鉄道までの行き方や駅や車内の様子、料金等の詳細をご紹介します!
1.スカルノ・ハッタ国際空港から空港鉄道駅へ
スカルノ・ハッタ国際空港に到着したら、多くのタクシードライバーが待ち構えており、携帯で調べているそばから「タクシー?タクシー?」と声をかけてきます。
調べごとに集中する隙も与えてくれません。笑
もしタクシーを使う場合は必ず相場を調べてから交渉に望むことをおすすめします。
また、ブルーバードタクシーというタクシー会社は比較的安心して乗れるようです。
タクシーの場合は、インドネシアではGrabも使えますので、ブルーバードタクシーかGrabを利用するのがよいかと思います。
さて、話を空港鉄道に戻します。
空港から出てすぐ目の前に空港鉄道駅に行くためのモノレールが走っています。
そのモノレールの建物を目指しましょう。
空港のすぐ近くのモノレール自体は空港鉄道駅ではありません。
空港鉄道駅と各空港ターミナルを結んでいるモノレールです。
この無料モノレールに乗って空港鉄道駅を目指します。
ちなみに、空港鉄道駅方面のモノレールは「TrainStation」などのように、わかりやすく書いていません。笑
「Stasium Kereta Bandara」という表現をされています。
それさえ知っていれば何も難しいことはありません。
電光掲示板に次の電車の時間が書いてありますし、私達は夕方頃に乗りましたが、10分に一本ほどの運行間隔でした。
駅にはセキュリティスタッフもいるため、英語で空港鉄道駅に行きたいと言えば、親切に教えてくれます。
2.空港鉄道駅について
空港鉄道駅に着いて左手側にチケット購入機があります。
購入機のすぐ近くにはスタッフがいて、手取り足取り教えてくれます。
というか、私達に必要事項を確認して、代わりにやってくれます。
なぜかと言うと、外国人じゃなくてもこの購入機の扱いが難しいらしいのです。
電話番号を入力させたり、クレジットカード情報を入れたり…
毎回聞かれるより、スタッフがやったほうが早いのでしょう。
(機械化する意味…?)
空港鉄道駅から終点マンガライ駅まで約1時間で、7万IRPでした。(約630円 ※2023/03時点)
待ち時間が長くなることが多いので、待合スペースもちゃんと整備されていますし、構内で軽食を買うこともできます。
とはいえ、相場より高いのであまりガッツリ買うことはおすすめしません。
水1.5Lは相場の倍の15000RP(約135円 ※2023/03時点)しました。
20分前になると、ホームに入ることができるようになりますが、それまでは待合スペースで待ちます。
3.車内の様子
席は自由です。
結構広々として快適です。
USBポートがあるので、充電ができます。
また、トイレも綺麗でした。
トイレットペーパーもありました!
インドネシアは基本的にトイレ後はビデで洗い流す文化なので、ペーパーがないことが多いです。
使い慣れていないとビチャビチャになること必至ですので、トイレットペーパーを持参することをおすすめします。
ただ、トイレットペーパーは流せないこともあるので、流せるトイレかどうか確認して流しましょう…
おそらく飲食禁止なので、車内でお菓子など食べないように気をつけましょう。
4.まとめ
昔の情報では、モノレール(スカイトレイン)がなかったため、空港鉄道まで不便だとか、
モノレールがなかなか来ないだとか、空港鉄道が1時間に1本しかないだとか、色々と批判的な意見が多かったと思います。
しかし、改善されている部分が多いらしく、今回利用した際にはそこまでの不便は感じませんでした。
是非一度使ってみてはいかがでしょうか。
ジャカルタ→ジョグジャカルタの高速鉄道も乗ってみました!
そのときの電車旅の様子はこちら!
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