大阪万博の外国パビリオン「日本館」に行ってきたので、パビリオンの紹介と内容、予約枠と所要時間、その他注意点等をお伝えします。
日本館に興味があるけど、事前予約で希望を出すべきか迷っている方はぜひご覧ください!
※この記事は2025年5月25日時点の情報をもとに記載しています。
目次
1.概要
1-1.予約は必要?
一部の時間帯では予約無しでも入れます。
それぞれ定員がありますが、9:30~と19:00~は予約無しで入れます。
また、当日予約も時間差で開放される方式がとられています。
開放時間は9:00、11:30、13:30に段階的に枠が解放されるので当日予約が取りやすくなっています。
ただ、絶対に日本館に入りたいという人は事前予約をお勧めします。
1-2.所要時間
所要時間は1時間程度必要です。
入れ替え制では無いので、素早く回ろうと思えば15分ほどで見学することもできるとは思います。
パビリオン内にて「火星の石」を近くで見るために並びがあります。
私たちの時は20分ほどありましたのでそれを加味すると1時間程度になると思います。
1-3.このパビリオンをオススメしたい人
先述した「火星の石」はもちろん、藻キティやドラえもんなど日本のコンテンツ文化も体験できるので万博に来られる方全員にオススメできるパビリオンでした。
子供から大人まで楽しめるパビリオンです。
2.パビリオンの内容
日本館の内容としては、ごみから発電をしたり、ガスを作ったり、自然分解可能なプラスチックの展示であったり、サステイナビリティがテーマになっていました。
2-1.Plant AREA ゴミから水へ
PlantAではごみを発酵させて電気や水を作る技術を紹介しています。
発酵で発光中?
流れたごみが発酵して光を放っているかのよう美しい演出があります。


ゴミが水に、熱に、電気に
かつてゴミだったものが水や電気になって再活用されます

日本独自の発酵として、麹が紹介されていて興味深かったです。
それぞれの形となった麹菌の展示です。

これが微生物と濾過技術によってゴミから作られた水です

火星の石
当パビリオンの目玉である世界最大級の火星の石の展示です。
火星に水があるという点で、前の展示と繋がりがあります。(ちょっと無理やりだなぁ笑)
その前に小さな隕石に触れることが出来ます。

これが世界最大級の火星の石です。
この石の前に立つために15分くらいの並びが必要です。
不要な場合は並ばずに進むこともできます。


まさにロマンの塊
2-2.Farm AREA 「水」から「素材」へ
ファームエリアでは藻類の力を知ることが出来ます。
藻キティ
藻類の仮装をしたキティちゃんが並んでいます。
めちゃめちゃかわいい!!!

それぞれの藻類の特徴を可愛く学べます。


キティ先輩はホントに仕事を選びませんな
緑のカーテン
藻類で作られたチューブの中を歩きます。
地上の植物よりも光合成の効率が良いため、今後はこのようなものが一般的になるとか?

2-3.Factory AREA 「素材」から「物へ」
ものづくりのエリアになります。
植物由来プラスチック工場
植物由来のプラスチックで椅子を作っているそうです。
機械が椅子を作っている様子を見学することが出来ます。

日本のものづくり
日本のものづくりについての展示があります。
ドラえもんがそれぞれ紹介してくれます。とてもかわいい。



ドラえもんって年を取るごとに可愛くなっていく
珪藻土の天盤
藻類が化石となった珪藻土で出来た天盤の上に水滴が落ちてアートを描きます。
珪藻土は乾きやすい性質があり、すぐに消えて無くなるという儚くも美しいアートです。


お風呂のマットとかに使われてるよね
3.その他注意点・補足等
3-1.トイレ
パビリオン内にお手洗いがあるため、心配いりません。
それぞれのエリアごとにお手洗いが設置されているため、長い時間かかるパビリオンですがトイレの心配は不要です。
3-2.お土産が可愛い
万博限定のお土産がとてもかわいかったです。
キティグッズとドラえもんグッズが中心になります。

日本館を出た所にも日本館グッズ店がありましたので、日本館に入らなくても購入できます。
かわいかったのでキティちゃんを買っちゃいました。


お財布の紐はきつくしておかないとだいぶやられます
4.まとめ
日本館は人気のパビリオンですので、事前予約を確保するのは難しいですが、予約無しで入れる時間帯があったり、当日も予約が取りやすくなっているので、是非行ってみて下さい。
子供も大人も楽しめる素敵なパビリオンに仕上がっています。
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