ベトナムのホーチミン市(Mocbai Landport)からカンボジア(Poipet Landport)へ国境超えをしました。
アライバルビザの料金や国境超え時の注意点、事前準備等をご紹介します。
目次
1.入出国時に必要なもの
アライバルビザを代行してもらう場合に必要だったものはこちらです。
自分自身でアライバルビザを取得する場合はまた変わってくると思います。
・パスポート ・40USD (ビザ代30USDと手数料10USD) ※ツアー会社によって手数料は異なる ・証明写真(パスポートに貼ってあるものと同じサイズ) ・ベトナムのビザ(持っている場合)
2.バスの予約
SoryaBusというバスを予約しました。
予約したツアー会社はこちら
<301 Đ. Phạm Ngũ Lão>
朝7:00くらいに行ったところ、英語が話せないおばちゃんがツアーデスクにいました。
(日中は英語が話せるお姉さんがいるようです)
電話で、英語が話せるお姉さんと話したところ、8:30から6時間のSoryaBusがあり、バスの値段は1人25USDで、ビザ代も含まれているとのことでした。
(しかし実際には含まれていない)
3.ビザの取得
私たちはもともとカンボジアのビザを取得していなかったので、アライバルビザをツアー会社にお願いしました。
自分たちがやったことは、「入出国時に必要なもの」を提出しただけです。
手続きはバスのガイドさんがやってくれました。
4.ベトナム出国
パスポートはバスに乗り込んでから序盤に、ガイドさんが回収に来ました。
ホーチミン市から3時間ほどバスに乗っていると、Moc bai landport(ベトナム側)が見えてきます。
そこでガイドさんについていって、保安所で名前を呼ばれてパスポートが返されるのを待ちます。
この時、自分たちのガイドさんを見失わないように気をつけてください。
5.カンボジア入国
出国後、再度バスに乗って少し走ってから、今度はpoi pet landport(カンボジア側)に着きます。
そこでまたパスポートを渡します。
乗客全員、パスポートが返ってこないまま5分ほど走り、トイレ休憩があります。
(ガイドさんは入国時の保安場に置いてかれたまま)
バスに乗る直前にトイレには行ってましたが、ここまで約4時間トイレ休憩無しなのでハラハラでした。
この時のトイレが初めて見る形で、どのように使えばいいのかわからず、困惑しました。
トイレットペーパーはもちろん無しです。
たぶん水洗ではないです。
トイレ休憩後しばらくしてガイドさんが戻ってきて、パスポートを返してくれました。
その後は2時間ほどまたバスで走り、プノンペンに着きます。
6.注意事項
日本人にとって馴染みのない国境超えですので、しっかり準備していきましょう。
6-1.必ず細かいドルを準備しておく
最初にバスを予約した時は「ビザ代が含まれている」と言われました。
しかし、私たちは事前情報として、ビザ代は30USDと聞いていたので、そんなはずはないと思い、何度も確認した上で、念のためドルを用意しておきました。
バスに乗った後でビザ代が必要になり、でも払えないとなるとどこで下ろされるかわかりません…
例えビザ代を払い終わっていたとしても、必ずドルを持っておきましょう。
また、バスのガイドさんに渡す場合はあまりないかもしれませんが、お釣りをもらえる前提で大きいドル札を渡すとお釣りが出されないことがあるようです。
細かいドル札を用意しておきましょう!
私たちは前日夜に大きいドル札しか持ってないことに気づいて慌てましたが、バスの待合場でもあるツアー会社で両替してもらえました。
慌てず済むように、両替商や大きいホテル、銀行で両替しておくと良いです。
6-2.証明写真を用意しておく
私たちの場合は証明写真がない場合は40USDではなく、45USDを払う必要があると言われただけでした。
しかし、中には証明写真がないとビザが取れないケースもあると思います。
パスポートの写真と同じサイズのものを用意しておきましょう。
6-3.ガイドと周りの乗客の顔を覚えて、行動に注意しておく
Sorya Busは対応言語に英語と書いてありましたが、英語が話せるかどうかは微妙でした。
入出国時に説明もなく、みんながゾロゾロとバスを降りだしたので、困惑しながらついていきました。
(ベトナム語で何かを言っていて、ベトナム人っぽい人がガイドさんについて行ったので、皆降りた)
途中ガイドさんを見失い、不安になりましたが、無事見つけて事なきを得ました。
もしガイドさんの顔を覚えてなかったら、国境付近で迷子という、1番精神的にくる状態になるところでした。
6-4.トイレットペーパーを持参する
ベトナムでも当てはまる事ですが、トイレットペーパーは自分で持っていきましょう。
基本的に外のトイレにはないことが多いです。
6-5.ビザの申請に必要そうな情報はあらかじめ確認しておく
入出国日や入出国地(国境検問所)、泊まるホテルなどはあらかじめ確認しておきましょう。
私たちは全く必要なかったのですが、自分たちで申請書を書かされるようなことがある場合、その場で調べなくてはいけなくなります。
7.まとめ
ツアー会社からバスを予約すれば、アライバルビザの手続きをやってもらえます。
しかし、バスのガイドさんは英語が通じないこともあるので、英語が通じるツアー会社の人に持ち物や料金など気になることはしっかり確認しておきましょう。
また当日は周りの状況にも注意しておきましょう。
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