大阪万博の企業パビリオン「三菱未来館」に行ってきたので、パビリオンの紹介と予約要否と所要時間、その他注意点等をお伝えします。
三菱未来館に興味があるけど、事前予約で希望を出すべきか迷っている方はぜひご覧ください!
※この記事は2025年5月2日時点の情報をもとに記載しています。
目次
1.概要
1-1.予約は必要?
予約は必要です!
三菱未来館は予約なしで入れる枠がないため、三菱未来館に行きたいなら必ず予約が必要になります。
また、万博に何度か足を運んでいますが、当日予約枠が空く(キャンセルで空きが出る)ことがあまりないので、必ず行きたいなら事前予約がオススメです。
内容が易しく、子供の方がより楽しめると思うので、大人のグループで行くのであれば、「事前予約抽選の第一希望にはしないけども、第三希望くらいに入れるかな~」といったイメージです。
1-2.所要時間
予約していても、実際に中に入れるまで30分ほどの待機時間があります。
パビリオン内での滞在時間が約30分+待機時間が約30分で、所要時間は1時間程度となります。
1-3.このパビリオンをオススメしたい人
生物や宇宙が好きな方にはオススメのパビリオンです。
と言っても、難しい話や「へぇ、知らなかった!」という内容はあまりないので、小学校高学年~中学生くらいの科学に興味のある子供が一番楽しめると思います。
大人の方には易しい内容ですが、シアター形式なので内容が頭に入りやすく、楽しみやすいと思います。
あと、足を酷使する万博の中で座って楽しめるというのもポイントが高いです!
2.パビリオンの内容
2-1.プレショー(導入動画)
三菱未来館のキャラクターのビビとナナが出てきて、相当なテンションの高さでメインショーまでの導入を説明してくれます。
大きく「いのちの始まり」「いのちの広がり」「いのちのこれから」の3つに分けて説明がされます。
- いのちの始まり
太古の昔、どのようにいのちが始まったのかを解説 - いのちの広がり
もとは深海で生まれたいのちが、どのようにして多様性を手に入れたのかを解説 - いのちのこれから
今後地球のいのちはどのように広がっていくのか、宇宙への進出をメインに解説
2-2.メインショー(いのちを巡る冒険シアター)
プレショーで解説してくれた「いのちの始まり」「いのちの広がり」「いのちのこれから」をシアター形式で体感することができます。
(リアリティのある実際の映像ではなく、アニメーション映像です)
太古の昔の深海から始まり、いのちが陸に上がって多様な種類に進化していき、最終的には火星の調査の話にまで発展します。
火星は地球と似た環境の惑星のため、火星の研究を進めれば、地球のいのちの起源の研究に役立つかも!という締めくくりで終わっています。
どれも完全な空想の話ではなく、実際の科学研究に基づいた話だそうです。
2-3.三菱グループの未来への取組の展示

シアター後は出口までの通路にて、パネル形式で「三菱グループの未来への取組」が展示されています。
ここは企業活動に興味のある方には面白いと思いますが、結構素通りしていく人も多かったです。
3.その他注意点・補足等
3-1.待機時間が長い
予約した時間に三菱未来館を訪れても、そこから30分ほどは待機時間になります。
そのため、全体で1時間ほどの所要時間となるため、次のパビリオンに向かえるのは1時間後になります。
その点注意してスケジュールを組んでください。
3-2.パビリオン内でトイレに行くのは難しい
三菱未来館の中に入ると、プレショー→メインショーという流れになるので、トイレに行く時間がありません。
(パッと見た感じはトイレもありませんでした)
待機時間も含めると1時間と長いので、トイレは計画的に!
3-2.撮影禁止エリアが多い
三菱未来館のメインはプレショー、メインショーの2つですが、どちらも撮影禁止です。
撮影可能なのは、外観と三菱グループの未来への取組のパネル展示のみとなりますので、ご注意ください。
4.まとめ
三菱未来館は人気の企業パビリオンの1つですが、かなり易しい内容だったので、どちらかというと子供の方がより楽しめると思います。
映像が綺麗で座って鑑賞できるので、大人の方でも結構楽しむことができると思います。
童心に返って、いのちの歴史と未来にワクワクできる、そんなパビリオンでした。
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