ボロブドゥールへの行き方やチケット情報を紹介!登れないって噂はほんと?

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インドネシア、アイキャッチ インドネシア
インドネシア

ジョグジャカルタ市内からボロブドゥールへのローカルアクセス方法やトランスジョグジャの使い方をしっかり解説します!
約300円という格安で行ける上にアジアの旅気分を味わえること間違いなし。
ジョグジャの人は皆親切なので、初めてのローカル旅もハードルが低いのでおすすめです。
その他、2023/03最新のチケット情報も記載しています!
(ボロブドゥール寺院に登れるか知りたい方は6.チケット情報までスキップしてください。)

※この記事は2023/03時点のレート、1万RP=約89円で計算しています。

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1.全体の工程

出発点はジョグジャカルタ市内のホテルです。
下記の行程でボロブドゥールへ行くことができます。

①トランスジョグジャでジャンボールターミナルへ(一人3600RP ※距離に関わらず一律)
②ジャンボールターミナルからボロブドゥール駅まで乗合バスで行く(一人2万RP)
③ボロブドゥール駅から歩いてボロブドゥール遺跡へ

…のはずだったのですが、②→③の間でバスからバンの乗り換えが発生しました。(一人1万RP)
もともと他の記事で②で3万RPかかるとのことだったので、予定していた合計金額は変わりませんでした。

2.トランスジョグジャについて

ジョグジャカルタ市内を走っている市内バスです。
これが結構便利ですので、ジョグジャカルタに行かれる際はぜひ使ってみてください。
どれだけ乗っても一律3600RP(約32円)という格安で、バス停を出なければ、トランスジョグジャを乗り換えても追加料金はかかりません。

おまけに、必ずバス停にはチケット係の人がいて、ボロブドゥールまで行きたいと伝えると、何番のバスに乗る必要があるのか教えてくれますし、何なら目当てのバスが来たら必ず教えてくれます
ちなみに、バス乗車後にこのバス停まで行きたいと伝えておくと、降りるべきタイミングで教えてくれますよ。
ジョグジャの人たちはほんっとうに親切です。

インドネシア、ボロブドゥール

バス停は少し段差がある作りとなっていますので、どこかわからない、ということはほぼないと思います。
トランスジョグジャのチケットの買い方は簡単で、チケット係の人にお金を渡すだけです。
バスが来るまでバス停内で待ちましょう。

3.ジャンボールターミナルについて

ボロブドゥールへ行くバスはトランスジョグジャとは別のバスで、ジャンボールターミナル(北の大きめバスターミナル)から出ています。
他の記事を見ているとギワンガンターミナル(南の大きめバスターミナル)からボロブドゥール行きのバスが出ている、または出ていないという情報もありましたが、多分今は出ていないんじゃないかと思います。
というのもバス停でチケット係の人に「ボロブドゥールに行きたい」と言ったら、ギワンガンターミナルのほうが近かったのに、ジャンボールターミナルに行くように言われたからです。
どちらにしてもボロブドゥールにより近いジャンボールターミナルを目指すほうが良いと思います。

インドネシア、ボロブドゥール

ジャンボールターミナルの中にはあまり飲食店はありません。(商店みたいなものと小さい屋台はあります)
あらかじめ軽食を買っていくか、ボロブドゥール付近で食べることをおすすめします。
ちなみに、どのバスがボロブドゥールに行くかはバスの運転手に確認して乗りましょう。(こちらから尋ねなくても屋台のおじさんがボロブドゥール行くならあのバス、と教えてくれますが…笑)

ちなみにボロブドゥール行きのバスはローカルバスなので、大半の人がボロブドゥールとは関係ないバス停で降りていきます。

インドネシア、ボロブドゥール
Megelang行きと思われるバスに乗車

4.バスからバンに乗り換え

これは事前に調べていた情報になく、めちゃめちゃ焦りました!!
ボロブドゥールへ行くバスから途中で降ろされてしまったのです。
そして、ミニバンに乗り換えるように指示されました。

インドネシア、ボロブドゥール
オンボロバン…

予想ですが、ラマダン中かつ雨季だったので観光客が少なく、ボロブドゥールまでは行かない事になっていたのかもしれません。
本当に大丈夫なのだろうか…と心配しつつも、
とりあえず言われるまま、ミニバンに乗り、無事ボロブドゥールに到着しました。
料金も1万RP(約89円)だったので、高くはありませんでした。

4.ボロブドゥール駅付近

ボロブドゥール駅(Terminal Borobudur)からボロブドゥール遺跡までは歩いて20分弱の距離があります。
ほぼ真っすぐ行くだけなので、特に難しいことはありません。
土産物屋さんや飲食店が多く、歩いていて楽しい通りです。

ちなみに、道の途中にBNI銀行のATMがあります。(ツーリストポリスの真横)
このATMは手数料が無料なので現金が足りないかな?と思ったときは引き出しておきましょう
ツーリストポリスの横なので安心ですが、念の為、カード読み取り装置などの変なものがついていないかも確認してください。

5.帰りのバン

ボロブドゥールからジョグジャカルタ市内へ帰る場合もボロブドゥール駅を利用します。
駅の真ん中の屋根がある部分に、スタッフらしき人がいるので、ジョグジャカルタ市内に行きたいというと、どのバンに乗れば良いか教えてくれます。

乗車時間になるまでしばらく待ち、時間になるとスタッフらしき人が呼んでくれます。
私たちのときは乗客が私達夫婦ともうひとりしかいませんでしたが、バンが満員にならなくても発車してくれたので良かったです。

ちなみに、なぜか帰りは4万RPでしたし、ジャンボールターミナルではなくジョグジャカルタ駅まで行ってくれました(乗客が少なかったから?)

6.チケット情報

私達はプランバナン寺院遺跡群にも行きたかったので、コンバインチケットを買いました。
チケットには顔写真が載るので、購入時にパパッと写真を撮られます。
あとペットボトルの水が無料で1本もらえました。(暑かったので足りなかったですが)

私が買った当時の情報を記載していますが、詳しくは下記のサイトで確認するのが確実です。
■オンラインチケットサイト
Travelink

<コンバインチケット>
・ボロブドゥールとプランバナン寺院遺跡群に入場可能
・使用期限は2日間
・チケット代は一人45USD
・ボロブドゥール遺跡に登るチケットは別途8万RPかかる(ガイド付き)
<ボロブドゥール単独チケット>
・ボロブドゥールのみに入場可能
・使用期限は1日
・大人25USD、子供15USD
・おそらくボロブドゥールの上に登るチケットは別途かかると思います(曖昧ですみません)

ボロブドゥール遺跡に登るチケットは絶対買ったほうがいいです。
というのも、「ボロブドゥールと言えばのこの景色!」を近くで見るなら登らないとちゃんと見えないからです。
以前は登れないようになっていたのですが、2023/03/22から登れるようになったそうです。
ちなみに私達が行ったのは2023/03/25でした…セーフ…

ボロブドゥールの上に登るチケットを買うと、サンダルとサンダルを入れるトートバッグがもらえます。

インドネシア、ボロブドゥール

観光客の扱いが悪くて結構遺跡が傷ついたようで、遺跡に登るときはサンダルを履くようにガイドさんに指示されます。(あと遺跡に腰掛けている人も細かく注意されていました)
おそらく観光客の監視も兼ねてガイドが付くんだと思います。
とは言ってもちゃんと解説もしてくれて、感じの良いガイドさんでしたよ。

サンダルとトートですがこれが結構デザインが良くて気に入っています。
トートバッグが汚れるのが嫌な方はビニール袋を持っていきましょう。

■ボロブドゥール日の出&プランバナン寺院&ムラピ山セットのツアーがあります!
ジョグジャカルタから個人で行くと、ボロブドゥールの日の出は見れませんので、日の出が見たい方はオススメです。
また、時間がない中でジョグジャカルタ周辺を最大限楽しみたい方にもオススメです。
※ボロブドゥール・プランバナンの入場料は含まれていません。

7.ボロブドゥールの感想

ボロブドゥールと言えばこれですよね。

インドネシア、ボロブドゥール

この中にはよく見るとそれぞれ仏像が入っています。

インドネシア、ボロブドゥール

実際見るととても興味深いです。
それぞれの階層で仏像が何個あって、それぞれこういう意味があって…と説明してもらったのですが、
一番印象的だったのは、まるでジャングルの中の遺跡のように感じたことでした。
ボロブドゥールの上から見ると、周りが全体的に森であることがわかります。
この光景には何となく神秘的なものを感じます。

インドネシア、ボロブドゥール

ちなみにボロブドゥールは正面から見た形と四隅から見た形が違います。
四隅から見るとピラミッドみたいに見えるんです。(と説明されましたが、実際にピラミッドに見えるかは人それぞれ…笑)

インドネシア、ボロブドゥール

8.まとめ

いかがでしたでしょうか。
ジョグジャカルタは皆が優しく教えてくれるので、ローカル旅の難易度は低めだと思います。
旅気分を味わえると思いますので、時間がある方はぜひローカルバスで行ってみてください!

ちなみに、ジョグジャカルタの近くにはもう一つ「プランバナン寺院群」という世界遺産があります。
そちらのアクセス方法等はこちらの記事をご参照ください。

ジャカルタ→ジョグジャカルタへの高速鉄道での移動方法はこちら!

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