海外旅行で目的地まで辿り着きたいとき、あなたはどうしますか?
ホテルの人に聞く、タクシーで行く、ツアーを申し込む…いろいろやり方はあると思います。
ベトナムは市内バスがかなり発達していますので、使いこなせればかなり楽になりますし、旅感も出て楽しいです。
今回は、Googlemapとベトナムのバスアプリ「BusMap」を使って探す方法をご紹介します。
1.GoogleMapでどの交通機関があるか調べる
まずはGoogleMapで、現在地から目的地までの経路を調べましょう。
(今回の画面イメージはホーチミンシティからスイティエン公園までの行き方を調べたものです)
出てきた結果の中で電車マーク(左から2番目)を押すと、バスや電車での行き方が表示されます。
その中でなるべく乗り換えの少ないものを選ぶと良いと思いますが、金額や所要時間も確認してください。
今回はバスで152番バスから53番バスに乗り換えと表示されています。
GoogleMapだけで乗るバス停から、乗り換え場所、降りるバス停、バスの番号、料金、頻度までわかります。
ただ、さすがにGoogleMapでも時刻表までは分かりませんので、ここからは各国のアプリの出番です。
2.ベトナムのシティバスアプリBusMapの使い方
ベトナムのシティバスはBusMapというアプリで確認できます。
ダウンロードしていない場合は、ダウンロードしてから下記を読み進めてください。
■BusMap
Apple store こちらからダウンロードできます
Google play こちらからダウンロードできます
BusMapのアプリを入手すると、最初に言語選択が出てきますので、日本語を選択しましょう。
都市を選んだら「バスの時刻を調べる」を押します。
続いて、バスの番号を選択します。
今回は152番バスに最初に乗るので、ルート152を選択します。
画面中央の左から2番目の「バス停」をクリックします。
そして出てきたバスルートの中で自分の乗るバス停を選びます。
このバス停はGoogleMapでルート検索時に書いてあります。(書いてなければ地図上の最寄りを探しましょう)
上りと下りにも注意してください。
今回の出発地点の最寄駅の表記の横に「+4分」と書かれています。
続いてバス時刻表に切り替えます。(画面中央の一番左のバス時刻表をクリック)
そうすると始発駅での時刻表が見れます。
この始発駅の時刻表に、先ほどの最寄りバス停のプラス時間を足せば、自分の最寄りバス停の時刻表になります。
3.注意点
①バスに乗る時
ベトナムのバスはバス停に人が立っているだけでは止まってくれません…。
乗りたいバスが来たら手を振るなどアピールしましょう。
ちなみに、乗った後にチケット係の人にこのバス停で降りたい!と伝えておくと、降りる予定のバス停で、かなりの確率で声をかけてくれます。
②乗車中
年配の方や妊婦さんなどが乗ってきて、座る席がない場合は、譲るようにしましょう!
これは日本でも基本的に同じかと思いますが、ベトナムでは日本以上に年配の方を敬う習慣があります。
敬うだけならいいのですが、稀になぜ譲らないんだ!みたいに揉めることがあるようです。
日本以上に敏感になっておいたほうがいいでしょう。
②バスを降りる時
バスに乗っている間はGoogleMapとにらめっこしながら、降りるバス停が近づくタイミングを見計らう必要があります。
GoogleMapのGPSはオフラインでも使えますが、ルートはあらかじめスクリーンショットを撮っておきましょう。
次のバス停で降りたい時は、大抵出入り口付近にSTOPボタンがあるので、そのボタンを押せば止まります。
ボタンがなかったり、押したのに通り過ぎることがあれば声をあげて止めましょう。
③運賃を払う時
高額紙幣を出すとお釣りがないと言われることがあります。
あらかじめ小額紙幣を用意しておきましょう。
ベトナムのバス代はだいたい5000〜10000VNDです。
また、大きい荷物を持っていると、荷物を1人分とカウントされて運賃を取られることがありますが、その場合は抵抗せずに諦めて払いましょう…笑
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
タクシーを使えば、簡単に辿り着けるのですが、せっかくの旅行なのでぜひ現地のバスや電車も利用してみてください!旅感を味わえます!
何より運賃が安いので浮いたお金で美味しいものを食べましょう笑
ベトナムで夜行バスに乗る場合はこちら!
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