世界一周をするにあたり、持っていくバッグパックやリュックはとても重要です。
旅行の準備をするにあたり、ものすごーく悩みました。
機内持ち込み可能サイズやパッカブルなど、検討するポイントが多すぎて…
今回は世界一周をする際に必要なバッグ・検討ポイントをまとめてみました。
■その他の世界一周旅行の準備記事はこちら!
必要なバッグの種類
私が思う必要なバッグはこちらです!
・バッグパック
・リュック
・ショルダーバッグ兼ウエストポーチ
次の章で詳細や検討ポイントを紹介していきます。
バッグ詳細と検討ポイント
私たちが持ってきたバッグと、検討が必要なポイントについてまとめました。
おそらくこのページを見てる方は、他の方のブログなどもたくさん見られていると思いますし、ブログごとにおすすめしている内容が違うこともあると思います。
持ち物の量も変わってくるので、「自分たちの旅のスタイルと近い」と思う方を参考にすることをおすすめします。
私たちの旅は節約旅行(100%自炊・底辺ドミトリー)と余裕旅行(100%外食のみ・ホテル)の中間で、ホテルのほうが多いけど、きれいなドミトリーを使うこともある・アジアは外食、欧米は自炊というスタイルの旅です。
また、夏服も冬服も持っていきました。
世界一周の持ち物を揃えるときは楽天・Amazonなどネットショッピングで揃えるのがオススメ!
特にお買い物マラソンなどのときに買い揃えると合計で何万ポイントともらえたりします!
■世界一周旅行の持ち物が気になる方はこちら!
【世界一周】実際旅して痛感した、世界一周に持っていくべきもの20選
バックパック
<夫> オスプレー(osprey) イーサープラス(Aether Plus) 85L 【重量】2830g 【容量】85L 【付属】レインカバー、2気室、チェスト・ウエストハーネス、背面メッシュ仕様、雨傘兼リュックなど
とにかく容量が大きい!
他のバックパッカーと比較しても大きい方だと思います。
だからたくさん入って便利!
<妻> ミレー(Millet) サースフェー(Saas fee) 40+5L 【重量】1540g 【容量】45L 【付属】レインカバー、2気室、チェスト・ウエストハーネス、背面メッシュ仕様など
機内持ち込みサイズで最大、かつ機能性がバツグン!
あと女性用バックパックなので背負ったときのフィット感が素晴らしい。
ー検討ポイントー
私達の方針としては、飛行機でのロストバゲージに備えて、妻のバックパックは機内持ち込みする、ということを考えていました。
上記も踏まえ、下記のポイントで検討しました。
<夫> ・容量 ・背負心地 <妻> ・機内持ち込みできるサイズ ・バッグパック自体の重量(機内持ち込み時に重量制限あり) ・背負心地 ・チェスト、ウエストハーネスあり ・背面メッシュ
機内持ち込みサイズ
機内持ち込みの制限は「3辺の長さが115cm(55cm×40cm×25cm)のサイズ」「重量制限は7kg〜10kg」
です。(重量は航空会社ごとに異なる)
ちなみに機内持ち込み荷物は、手荷物1つ(バックパックorキャリー)、身の回り品1つ(サブバッグ)ですが、重量は2つの荷物の合計での制限です。
詳しくはこちら(ANAのHPより)↓↓
機内持ち込み手荷物のサイズとルール
旅行に出てからわかったことですが、LCCを使うと、預け荷物にかかる費用が馬鹿にならない(6,000〜10,000円ほど)ので、そのためにも片方は機内持ち込みできたほうが良いと思います。
ミレーのSaasfee 40+5は機内持ち込みできる最大サイズなので、非常にありがたいです。
今までLCCも乗ってきましたが、一度も止められたことはありません。
容量
ミニマリストが多い中言いづらいですが、機内持ち込みサイズにならないのであれば、正直容量は大きい方が良いと思います。
なぜかというと、私たちの旅のスタイルだとバックパックを背負って歩く時間が短く、最長30分ほどしかないからです。
私たちは泊まる宿は都市の中心部を予約しています。
(市内交通が発達しているところでは、中心から離れた場所も泊まります。)
つまり、容量が重くなっても歩く時間が短いので、そこまでつらくないのです。
大きめの容量のバックで、節約につながるもの(自炊道具やスキンケア作成材料など)を持ってきて、やりくりしています。
ハーネス
機内持ち込みサイズのバックパックを探そうと思うと、サイズ感が小さくなるため、チェスト・ウエストハーネスがついていなかったり、背面が通常の生地だったりすることが多々ありました。
でもハーネスはちゃんとしてるものを絶対選びましょう!
がっちりしてればしてるほどよいです。
その点、このミレーのsaas fee40+5は非常にガッチリしたつくりで、85Lバックパックにも引けを取らない機能性があります。
ちなみにハーネスのバックルは非常に割れやすいので、バックパックをトランクに入れるときは必ず中にしまい込むようにしたほうがいいです。(バックルが壊れると荷物の重さが段違いです)
私はなんと、旅行出発前に車のドアで挟んで割ってしまいました。
自らバックル修理しましたので、また記事をいずれアップします。
レインカバー
付属していない場合、必ず買いましょう!
雨除けというより、バックパックの保護用です。
長距離バスなどに乗る場合は汚いトランクに乱雑に入れられて、汚れたり破れたりします。
バックパックかキャリーか
断然バックパックだと思います!
<バックパックのメリット>
・道を選ばない
・ある程度は自分で修理可能(キャリーの部品は見たことがない)
・バックパック自体の重量がキャリーより軽い(空港でもキャリーのほうが重量検査されやすい)
<キャリーのメリット>
・移動時に重くない
・荷物整理が楽
キャリーの大きな利点は、平坦な道では移動が楽なことですが、実は長い時間歩いて移動することはあまりありません。
長距離移動後は到着地点がだいたい繁華街なので、その近くにホテルを予約することが多いです。
また、夕方や早朝に到着することが多いので、安全面からもあまり長い時間歩けないため、遠い場合はタクシーやトゥクトゥクを使います。
(バックパックは最大時で15kgほどの重量になりますが、通常女性の私でも30分強は歩けます。)
ちなみに、アジアは歩道が道路より1段高くなっており、バリアフリーが進んでいないことや、そもそも道に石や瓦礫が多いため、キャリーだと地味に大変だと思います。(あと道が糞などで汚い)
ー検討不要なポイントー
全然必要なかった機能を上げていきます。
①撥水性
→レインカバーで十分対応可能
②外側ポケットの多さ
→トランクに入れるときは外側ポケットが使えない
③ナイフなどに対する強度
→心配なときはパックセーフを使うため
④2気室
→使用頻度が低いものを下の方に入れるため
パックセーフとは
バックパックをナイフで切って荷物を盗む人もいます。
そういった相手にはこのパックセーフが機能します。
ナイフでも切れないワイヤーでバックパックを保護&ポール等にくくりつけることで、バックパックごと盗まれるのを防ぎます。
特に一人旅の場合、トイレに行くにもバックパックが盗まれないか不安…ということがあると思いますので、必ず持っていたほうがいいと思います。
パックセーフはサイズが何種類かありますので、自分のバックパックサイズに合わせて購入してください!
ちなみに夫のオスプレーはパックセーフ120、妻のミレーはパックセーフ85を使用しています。
リュックサック
サブリュックは必要不可欠です。
長距離移動時はバックパックをトランクにしまい込むので、一番良く使います。
私達の持っているリュックをご紹介します。
<夫> オスプレー(osprey) イーサープラス(Aether Plus) 85Lのトップリッドをデイパックとして使用 【容量】25Lほど ※詳細は不明 【ポイント】使わないときはバックパックのトップリッドになる
<妻> カリマー(Karrimor) マーストップロード(MarsTopload) 27L 【容量】27L 【ポイント】パッカブル、大容量、チェスト・ウエストハーネス、背面メッシュ仕様
検討ポイント
「容量」と「身軽さ」に尽きます。
え?パッカブルとかハーネスとかは?となるかもしれませんが、必要ないです。
なぜかと言うと、リュックを使用するのは以下のシーンのためです。
①滞在都市内での観光
そこまで疲れないので、大した機能は必要ない。
ただ、ペットボトルの水は一人1.5L持っていくことも多々あるので、容量が必要。
②長距離移動時の車内持ち込み荷物
ミニバンなど狭い車内に持ち込むことも多いので、あまりゴテゴテしたリュックは不要。
ただし、持ち物が多いので容量が必要。
長距離移動時の荷物例
- ペットボトルの水(場合によっては1.5L)
- 上着(車内はだいたい寒いので必須)
- 軽食(5〜6時間の移動はザラ)
- トイレットペーパー(必須!)
- 常備薬(酔止めや頭痛薬)
- マスク
- イヤホン
リュックはバックパック内にしまい込むシーンがないので、パッカブル機能は不要です。
私達が見たバックパッカーはもれなく、このスタイルで街を歩いています。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグは街歩きのときなどに使用します。
治安の心配がある地域は前掛けにできるので便利です。
<夫> ミステリーランチ(Mistery Launch)ヒップモンキー2(Hip Monkey2) 【容量】8L 【ポイント】容量が大きい、ショルダー兼ウエストバッグ、丈夫
<妻> カリマー(Karrimor)VTヒップバッグ R 【容量】5.5L 【ポイント】容量が割と大きい、ショルダー兼ウエストバッグ、軽い(270g)
検討ポイント
ペットボトル500mlは常に持ち歩くので、ある程度の容量が入ることをポイントに検討するのが良いと思います。
また、中身が多く、地味に肩に負担がかかるので、夫婦ともにウエストバッグとして使うことが多いです。
■世界一周旅行の持ち物が気になる方はこちら!
まとめ
改めてそれぞれのバッグの検討ポイントをまとめました。
バックパック
- 機内持ち込みサイズ(ハーネス有無)
- 容量
- レインカバー
リュックサック
- 容量
- 身軽さ
ショルダーバッグ
- 容量
- ウエストバッグとしても使えるか
私達は買ったバッグに満足しています。
共通して、ある程度の耐久性は必要なので、あまりに安すぎるものを買うのはおすすめできません。
おそらく、アウトドアブランドのものを買えば、概ね困ることはないのではないかと思います。
これを言うと元も子もないのですが、どのブランドでもそこまで大きな差はないので、結局自分が気に入ったものを買うのが一番だと思います。
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