【女性必見】世界一周中のスキンケアはどうしてる？敏感肌でも快適に過ごせるように！

世界一周旅行を考えている女性の方は、

「旅行中のスキンケアどうしようかな…」

という問題に必ずぶつかると思います。

旅先で化粧水や乳液を入手できるかな？
日本との価格差ってどのくらいあるのかな？
肌荒れしやすいけど、海外のもの使っても荒れないかな…

こういった悩みは、調べても不安が解消されませんよね。

そこで、今回は私が実際にとったスキンケア手段についてご紹介したいと思います。

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1.私のスキンケア方法

私はすばり、手作りしています。

私は日本にいるときから、化粧水を変えるたびに結構肌荒れを起こしていて、割と敏感肌だと思います。
日本製でもそうなのに、海外で現地調達したものを使って肌荒れしないわけがないという、逆の自信がありました。笑

ということで、手作りしています。

一応手作りのスキンケアはぶっつけ本番ではなく、半年以上前から肌に合うかどうかを試しておきました。
スキンケアの手作りをしてみよう！という方は、まずお試しされるのが良いと思います。

ちなみに、日本でのお試し期間中も、世界一周旅行中も肌荒れはほぼなしです。

①化粧水

実は化粧水の手作りはとても簡単で、材料も少なく済みます。
一番シンプルなものだと、水とグリセリンを容器に入れて振るだけです。

しかも、1回（2週間分）作るのに必要なグリセリンはたった5ml！

100mlあれば9ヶ月もつ計算です。
何と言っても、化粧水の90％くらいは水ですからね。

つまり日本からグリセリンを100mlを2本持っていけば、1年くらいの世界一周旅行なら買い足しも不要ということです。

グリセリンはかなり安いので、敏感肌の方でなくても、旅行中の経費削減のために手作り化粧水を試してみてはいかがでしょうか？

※レシピはネット上にたくさんありますので、お好きなものを試してみてください。

★私は下記の精油を使っています。おすすめは真正ラベンダーです。
皮膚に使うものですので、他の成分が入ったアロマオイルではなく、精油を使いましょう！

②乳液

化粧水はぜひとも手作りをオススメしたいのですが、
乳液については試してみて、旅行中も作れそうだと思ったら取り入れてください。

まず大前提として、乳液はたくさんの作り方があり、どのレシピを採用するかによって材料も変わってきます。
私の記載しているものはあくまで一例として考えてください。

一番材料が少ないものだと、シアバターとキャリアオイルをスプーンで混ぜるだけ、というものもあるようです。

おそらく結構ベーシックな作り方だと思いますが、旅行中に作ろうと思うと持ち物が少し増えます。

キッチンなしの宿でも、ケトルはあることが多いです。
そのため、クリーマーと湯煎のための容器があれば、だいたいどこでも作れます。

・クリーマー
充電式のクリーマーです。
乳液づくりにしか使わないですが、そこまで重さもかさもないので、まぁいいか、という感じです。

・湯煎容器
これは湯煎容器としてだけではなく、普通に皿としても使います。

・キャリアオイル
キャリアオイルはたくさんの種類がありますが、ベーシックなホホバオイルがオススメです。（保湿力が高い）
未精製のものは肌に合わないことがあるので、初めは精製済みの方が良いと思います。
これで半年分くらいです。
「生活の木」さんは手作りスキンケア用のオイルを売っているのでおすすめです。

・シアバター
シアバターはハンドクリームなどではなく、手作りスキンケア用のものを購入するようにしてください。
これで約9ヶ月分です。

・パーム乳化ワックス
オイル状ではなく、とろとろしたクリーム状にしたいときに使います。
これで約半年分です。
こちらも手作りスキンケア用のお店「生活の木」さんがオススメです。

・精油
精油のオススメは化粧水と同じく真正ラベンダーです。
他の成分が入ったアロマオイルは使わないようにしてください！

2.メリット

①安定したスキンケアができる

やはり一番のメリットはこれです。

ハードな旅行中でも肌荒れしない！
肌をちゃんと労ってあげられる！

ヨーロッパ在住の人のブログを見てると、
「ヨーロッパの人はもともと肌が強いから、現地で売ってるスキンケアを使うと肌が荒れる」
という意見を結構見ました。

やはり、都度現地調達していると、肌に合わないものも多々あると思います。

そもそも日本より日差しが強かったり、寒かったり、乾燥していたりする国を旅行するわけで、肌の疲労感は半端ないです。

加えて、スキンケア用品が肌に合わないとなると最悪ですね…

毎回同じ性質のスキンケア用品を使えるというのは、かなり肌にとって良いと思います。

②経済的

実際に材料の金額を見てもらえばわかると思いますが、手作りスキンケアはかなり経済的です。

器材以外の材料費だけで言うと、こんな感じです。

・化粧水…1ヶ月あたり約60円
・乳液…1ヶ月あたり約600円

特に世界一周旅行中に現地調達するにしても、日本から旅行期間分持っていくにしても、これより安くなることはそうそうないと思います。

③意外と荷物にならない

私が紹介してきた材料たちは全部、100mlや30gと、非常に小さいです。
（それでも基本半年分はあります）

半年分の化粧水を持っていくと、約500mlにもなります。
…が、手作りする場合に持っていく材料はたったの105mlです。（グリセリンと精油）

作ってみるとわかるんですが、化粧水も乳液も水の割合が非常に高いです。
そのため、水以外の材料を持っていっても、そんなに重くなりません。

④お気に入りの香りでリラックスできる

旅行中はやはり普段と環境が違うので、小さなことでイライラしたり、ちょっと不安になったりします。

そんなとき、手作りスキンケアにお気に入りの精油を入れれば、香りを嗅いでリラックスすることができます。

副次的な効果ですが、私は結構気に入っています。
日本に帰ってからも手作りしようと思っている理由の一つでもあります。

3.注意点

①作るのがめんどいときもある

一番の注意点はこれです。

旅行中疲れてても、
そろそろスキンケアなくなるから作らなきゃ…
と自分を奮い立たせて作ります。笑

一応対策として、オールインワンジェルを1つ持っていってます。
エジプトでは、あまりの暑さ・しんどさに負けて、オールインワンジェルを2週間くらい使っていました。
（そして肌荒れしました）

手作りスキンケアの方が良いんですが、たまに手を抜ける方法も持っておくと良いと思います。

②凝りすぎない

私の一番の失敗はこれです。
日本でのお試し期間中に、すっかりアロマにハマってしまいました。

そして趣味で精油を集め始め、無駄に世界一周旅行に持っていってしまうという…

しかし、旅行中は正直そんなに何十種類も精油を使わないのですよね。
1回に使う量も少なく、持ちも良いので、たくさん持ってきたことを後悔しています。

③容器は清潔に保つ

容器は海外で探すのは大変なので、日本で必要な容器を持っていきましょう。
特に精油を使う場合は遮光性ビンを使う必要があり、なかなか海外では見かけません。

そのため、容器は買い替えなくて良いように、いつも清潔に保ちましょう。
肌に使うものを入れる容器ですしね。

私はいつも沸騰したお湯で容器を洗浄し、消毒アルコールを少し入れて振るようにしています。

④材料は旅行期間分カバーできるように持っていく

手作りスキンケアの材料はやはり、どこでも手に入るものではありません。

フランス、イタリア、イギリス等のヨーロッパであれば、首都でなくても比較的手に入りやすいです。
…が、アジアやアフリカ、南米などでは、首都でもあるかどうかと言ったところです。

そんなにかさばるわけでもないので、可能であれば旅行期間をすべてカバーできる分持っていったほうが良いです。

4.海外で化粧水や乳液って手に入るの？

やっぱり手作りするのはめんどい！現地調達したいという方向けの情報です。

海外で化粧水や乳液は正直、購入できます。

アジアであれば、ちょっと大きい薬局に行けば、日本製のものが売ってることもしばしば…笑
（ベトナム、タイ、マレーシア等で見かけました）
首都に行ったときに、大きめの薬局で買っておけば困ることはないと思います。

ヨーロッパではあまり日本製のものは見ませんでしたが、その国の化粧水や乳液があります。
乳液は日本のものより、サラサラそう？というか、水分を閉じ込める力が弱そう？といった感じでしたが、あるにはありました。

いずれにしても、買える都市は結構あるので、買えるか怪しいな〜という国に入る前に用意しておけばOKです。

5.まとめ

世界一周旅行において、女性の悩みの種であるスキンケア。
実は自分で作れば、肌荒れもせず、とっても経済的です。

旅行中、疲れていてめんどくさい！材料が手に入りにくい！という注意点もありますが、
それを差し引いても、私は手作りしてよかったと思っています。

世界一周旅行に限らず、普段の生活にも取り入れることができます。
興味のある方は、ぜひパッチテストからやってみてください！