【体験談】ブロモ山&イジェン山ツアー!雲海の朝日と火口湖・料金・注意点

※この記事にはプロモーションが含まれています。

インドネシア
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インドネシア・ジャワ島東部にあるブロモ山とイジェン山に行ってきました。

ブロモ山では雲海から昇る朝日、イジェン山ではエメラルドグリーンの火口湖と、どちらも「地球ってすごい…」と思わず声が出る絶景でした。

ただ、どちらも深夜出発が基本で、予約方法や入山ルールも年々変わっています。今回は私たちの体験をもとに、ツアーの流れ・料金・注意点を2026年の最新情報とあわせてご紹介します!

※私たちが訪れたのは2023年3月末〜4月初めです。料金は当時の実費(1円=約115ルピア)で、最新のルールは公式サイトで確認したものを記載しています。

1. ブロモ山・イジェン山とは

ブロモ山は、ブロモ・テンゲル・スメル国立公園にある活火山です。「砂の海」と呼ばれる広大なカルデラの中に、白い噴煙を上げるブロモ山と、しわの入ったプリンのようなバトック山が並ぶ、まるで別の惑星のような景色が広がります。

イジェン山は、ジャワ島の東端、バリ島のすぐ対岸にある火山です。火口には世界最大級の酸性湖があり、ターコイズブルーの湖面と硫黄の噴煙のコントラストが見どころ。夜には硫黄ガスが燃える「青い炎(ブルーファイア)」が見られることでも有名です。

2つの山は車で数時間の距離にあるため、セットで回るツアーが定番です。

2. 行き方とツアーの選び方

2−1. 拠点になる街

  • ブロモ山:スラバヤ、マラン、またはふもとの村チュモロ・ラワン(Cemoro Lawang)
  • イジェン山:ジャワ島東端の街バニュワンギ(Banyuwangi)。バリ島からはギリマヌク港→クタパン港のフェリー(約30分〜1時間)で渡れます

2−2. 個人手配よりツアーがおすすめ

ブロモ山は一般車がふもとの村までしか入れず、展望台や砂の海へはジープのチャーターが必須です。イジェン山も深夜に登山口まで移動する必要があり、公共交通機関はありません。

そのため、送迎・ジープ・宿・ガイドがセットになったツアーを使うのが圧倒的に楽です。スラバヤ発やバリ島発で、ブロモ山とイジェン山を2泊3日〜3泊4日で回るツアーが多く出ています。

私たちは、泊まっていたホテルのスタッフに現地のツアー会社を紹介してもらい、「Sunrise Penanjakan Bromo – Ijen – Ketapang(2泊3日)」というツアーに申し込みました。ジョグジャカルタからの送迎(ミニバス、またはプロボリンゴまでの列車)が付いていて、ブロモ山とイジェン山を回ったあと、バリ島行きのフェリーが出るクタパン港で解散する内容です。パンフレットに載っていた2日目・3日目のスケジュールは次のとおりでした。

時刻内容
2日目ブロモ山
3:15宿(ンガディサリ)をジープで出発
〜6:00プナンジャカン展望台で日の出
〜7:30砂の海を走ってブロモ山の火口へ
9:30〜宿に戻り、ミニバスでイジェン山のふもと(センポル)へ移動(約6時間)
3日目イジェン山
4:00宿(センポル)を出発
4:45パルトゥディンから登山開始(片道3km・約1.5時間)
7:30火口から下山
9:30ミニバスでクタパン港へ(約2時間)

■日本から予約するなら:ジョグジャカルタ発 ブロモ山&イジェン山ツアー(3泊4日)
私たちは長期旅行中だったので現地で手配しましたが、休暇で行く方は日本で予約していくのがおすすめです。現地で探すと時間がかかりますし、日程が限られている中で希望の日のツアーが見つからないと困ってしまいます。
同じルートを回るツアーは、日本語で予約できるGetYourGuideにもあります。こちらはタンパクセウの滝にも立ち寄り、最後はクタパン港で解散。ジープ、宿、入場料、イジェン山のガスマスクやヘッドライトもセットになっています。

3. ブロモ山ツアーの様子

3−1. 深夜にジープでお迎え

夜の街明かり

ブロモ山ツアーの朝はとにかく早く、宿を出発するのは深夜3時15分ごろ。宿の前に4WDのジープが来て、真っ暗な山道をぐんぐん登っていきます。途中、眼下にはふもとの街の明かりが光の川のように見えました。

山の上は本当に寒いです。南国のイメージで行くと震えることになるので、ダウンや厚手の上着を必ず持っていきましょう。

3−2. 展望台で日の出と雲海

夜明けの空

ジープを降りて少し歩くと、日の出を待つ人でにぎわう展望台に到着します。空がだんだんオレンジ色に染まり、足元には一面の雲海が広がっていきます。

雲海に浮かぶスメル山

明るくなると、雲海の上にジャワ島最高峰のスメル山がぽっかりと浮かび上がります。この景色を見た瞬間、深夜起きの眠気が一気に吹き飛びました。

この日は少し雲が多めでしたが、それでも雲海のおかげで幻想的な景色になりました。私たちが朝日を見たのは、定番のプナンジャカン(Penanjakan)展望台です。天気次第で見え方が大きく変わるので、日程に余裕があると安心です。

3−3. 砂の海を走ってブロモ山の火口へ

砂の海とジープ

日の出のあとは、再びジープに乗って砂の海(Sea of Sand)へ。何もない灰色の大地をジープで走るのは、ちょっとした冒険気分です。駐車場には馬に乗せてくれる地元の人もいて、火口近くまで馬で行くこともできます。

ブロモ山の火口から見たバトック山

そこから歩いて火口を目指します。途中で振り返ると、きれいな縦じまの入ったバトック山が目の前にそびえていて、写真スポットとしても最高です。

噴煙を上げる火口

火口のふちに立つと、もくもくと白い噴煙が上がっていて迫力満点。硫黄のにおいもするので、においに敏感な方はマスクがあると安心です。

4. イジェン山ツアーの様子

4−1. 真夜中の登山口からスタート

KAWAH IJENのゲート

イジェン山の朝も早く、ふもとの村センポル(Sempol)の宿を朝4時に出発しました。登山口のパルトゥディン(Paltuding)には「KAWAH IJEN」のゲートがあり、まだ真っ暗にもかかわらず世界中からの登山者でにぎわっていました。

ここから火口のふちまでは片道約3km。前半は傾斜がきつい坂道が続き、真っ暗な中をヘッドライトの明かりを頼りに登っていきます。体力に自信がない方向けに、人力の「タクシー(荷車)」に乗せてもらうこともできます。

私たちは登山口でガイドさんをお願いしました(2人で約1,700円)。

4−2. ガスマスクは必須

ガスマスク姿

火口に近づくと、風向きによっては硫黄ガスが一気に流れてきます。目や喉がピリピリするほどなので、ガスマスクは必ず着用しましょう。ツアーやガイドが貸してくれることが多いですが、事前に確認しておくと安心です。

4−3. エメラルドグリーンの火口湖

火口湖の全景

空が明るくなってくると、目の前にエメラルドグリーンの火口湖が現れます。写真で見るより何倍も鮮やかで、白い噴煙とのコントラストは本当に圧巻でした。

噴煙と火口湖

有名な「青い炎」は、今回はあえて見に行きませんでした。私たちが訪れた3月末は雨季で、雨や雲、ガスの影響で青い炎が見えにくい時期だったためです。そのため深夜に出発する「ブルーファイア」ツアーではなく、朝4時45分に登山を始めて火口湖を見るツアーにしました。
青い炎を見たい方は、乾季に深夜1時ごろ出発する「ブルーファイア」ツアーを選びましょう(現地では1人15万ルピアほどで案内されていました)。2026年時点の開門時間は深夜2時からですが、安全上の理由で火口への立ち入りが制限される日もあるので、当日見られるかは必ずツアー会社に確認してください。

4−4. 枯れ木のフォトスポット

枯れ木と2人

火口のふちを少し歩いたところには、白く枯れた木が立つ人気のフォトスポットがあります。火口湖と雲を背景に、ちょっと不思議な雰囲気の写真が撮れるのでおすすめです。

火口のふちから見る景色

5. 料金まとめ

5−1. 私たちが実際に払った金額(2023年・2人分)

項目金額(2人分)
ツアー代(送迎・ジープ・宿2泊)12,684円(151万ルピア)
ブロモ山 入園料(平日)3,956円
イジェン山 入山料(土曜日)2,580円
イジェン山 ガイド代1,720円
合計20,940円(1人あたり約10,500円)

ツアー代は2人で151万ルピア(約12,700円)、1人あたり約75万ルピアでした。パンフレットに載っていた料金は、部屋のタイプや送迎方法(ミニバス/列車のクラス)によって1人74万〜128万ルピア。入園料・入山料や個人的な出費は含まれていないので、ブロモ山とイジェン山の入場料は現地で別に支払いました。

5−2. 2026年の料金の目安

  • ブロモ山 入園料(外国人):約22万〜32万ルピア(平日・週末で異なる)
  • ブロモ山 ジープ:1台あたり約60万〜120万ルピア(ルートによる)
  • イジェン山 入山料(外国人):公式予約サイトで要確認(2023年の土曜日は1人15万ルピアでした)

料金は頻繁に変わるため、予約前に必ず公式サイトやツアー会社で最新の金額を確認してください。

6. 行く前に知っておきたい注意点

6−1. ブロモ山のチケットはオンライン予約のみ

ブロモ山の入園チケットは現在、ブロモ・テンゲル・スメル国立公園の公式サイトでのオンライン販売のみで、現地では購入できません。人数制限もあるので、個人で行く場合は早めに予約しましょう(ツアーなら手配してくれることがほとんどです)。

6−2. イジェン山は健康診断書と休業日に注意

イジェン山は、インドネシア林業省の予約サイトAyoKeTamanNasionalでチケットを予約します。2026年時点のルールは次のとおりです。

  • 登山口の開門時間:深夜2:00〜正午12:00
  • 健康診断書:訪問日の3日以内に発行されたものが必要(登山口近くの診療所で発行してもらえることが多いですが、ツアー会社に確認を)
  • 月1回の休業日:清掃・保全活動のため、2026年は10月2日・11月6日・12月4日が閉山日
  • チケットのキャンセル・日程変更・返金は不可
  • 心臓病・ぜんそく・呼吸器系の持病がある方は登山を控えるよう案内されています

このほか、火山活動や天候によって急に閉山になることもあります。

6−3. 行くなら乾季(5〜10月ごろ)がおすすめ

ジャワ島はおおむね5〜10月ごろが乾季、11〜4月ごろが雨季です。雨季は雲やガスで景色が見えにくく、イジェン山の青い炎もほとんど期待できません。私たちは雨季の終わりに行ったので青い炎はあきらめましたが、これから行く方には乾季をおすすめします。ブロモ山の雲海と朝日、イジェン山の青い炎と火口湖を、いちばんいい条件で楽しめるはずです。

6−4. 防寒着・ヘッドライト・歩きやすい靴を

どちらの山も、未明の山頂は10℃を下回ることもあるほど冷え込みます。ダウンや手袋などの防寒着、暗い道を歩くためのヘッドライト、滑りにくい靴は必須です。

6−5. 寝不足が続くので体調管理を

ブロモ山とイジェン山をセットで回ると、2日連続で深夜起きになることが多いです。移動中の車で寝られるよう、ネックピローやアイマスクがあると便利です。車酔いしやすい方は酔い止めも忘れずに。

6−6. 海外旅行保険の準備も忘れずに

暗い山道での転倒や、硫黄ガス・寒さによる体調不良など、火山トレッキングは思わぬトラブルが起きやすいアクティビティです。私たちも旅の保険としてSafetyWingの「Nomad Insurance」を利用していて、トレッキングなどのアクティビティ中のトラブルも含めて幅広くカバーしてくれる点が心強かったです。値段も1日2ドルほどからと手頃なので、ツアーの予約と合わせて準備しておくのがおすすめです。

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7. まとめ

ブロモ山の雲海と朝日、イジェン山のエメラルドグリーンの火口湖は、深夜起きの大変さを忘れるほどの絶景でした。

どちらも予約方法や入山ルールが変わりやすいので、ツアーを利用しつつ、最新情報を公式サイトで確認するのが安心です。インドネシア旅行の際は、ぜひ行程に組み込んでみてください!

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