マチュピチュ遺跡の観光時にガイドさんを雇いました。
説明内容はわかりやすく良かったのですが、それでもちょっと失敗だったな…と思っています。
今回は現地でマチュピチュ遺跡ガイドの契約をする方向けに、私達の失敗談をご紹介したいと思います。
※この記事は2024年5月時点のレート、1ソル=約42円で計算しています。
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目次
1.料金・内容
私達はマチュピチュ遺跡に行く前日、遺跡行きのバスチケットを購入し、その帰りにガイドさんに声をかけられました。
料金は一人80ソル(約3,360円)でした。
向こうの言い値で契約したので、おそらく相場よりちょっと高いんじゃないかと思います。
内容
- サーキット2
- 英語ガイド
- チケット代等は含まれず、ガイド料のみ
※サーキットとは見学ルートのことで、入場チケットはサーキットごとに分かれています。
言い訳になりますが、ハイドロエレクティカから半日トレッキングした後だったので、時間もなければ、交渉する体力も残ってなかったのです…
2.不満点
まず先にお伝えしておくと、私の立場としては、ガイドをつけること自体は推奨です。
マチュピチュ遺跡では絶対ガイドをつけたほうが良いと思います。
理由はこちら
そして、私達が雇ったガイドさんの説明はわかりやすく、説明してもらった部分については満足しています。
説明の仕方等ではなく、不満に思ったのは以下の2点です。
- サーキット2の半分でガイドが終了
- (結果的に)チップを多めに払うことになった
2-1.サーキット2の半分でガイドが終了
上記マップの青線がサーキット2なのですが、そのうち、聖なる石の部分でガイドが終了してしまったのです。
このマップには主な見どころしか書いていないので省略していますが、後半にも技術者たちの居住区や、天体観測の石、コンドル神殿などの見どころがあったはずなのに、完全に途中で終わりました。
ガイドさんに「この先出口だよ、マチュピチュ遺跡出るとコンドル神殿があるから」なんて言われたので、すっかりサーキット2は終わったもんだと思っちゃってました。
残りの部分を歩いていくうちに
「あれ?なんで他のグループのガイドさんは普通にガイドを続けているんだ?」
と疑問に思い、最終的にマップを見てやられた!!と思いました。
事前にサーキット2のマップを把握しとけよ、って話でもあります。
■サーキットって何?って方はこちらをどうぞ!
マチュピチュ遺跡の各サーキット解説!新バージョンのサーキットとの対応も記載!
2-2.(結果的に)チップを多めに払うことになった
しかも!!チップ多めに払うことになったんです。
もともと聞いていた料金は一人80ソル、二人で160ソル(約6,720円)だったので、200ソル出してお釣りをもらおうとしていました。
しかし、ガイドさんは「えーっと、180ソルだから、20ソルのお釣り…」と言い、
「ごめん、20ソルない」と…
こちらも細かいお金で払えなかったので、チップでいいよと200ソル(約8,400円)※25%も払いました。
ちょっと高いなと思いましたし、なにげに20ソル値上げされてる…とも思いましたけど、
もう疲れてるし、証明できるものもないし、ガイドには満足してたし、と自分自身を納得させていました。
でも半分しかガイドしてないのに、25%も載せてチップ払うなんて馬鹿だったなと、後になって気づきました。
これも反省点が多々あります
3.注意すべきこと
3−1.自分でもマップを読み込んでおく
当たり前ですけど、ガイドつけたからお任せ!ではなく、自分でもマップを読み込むべきでした。
事前に知っていれば
「なんでこの先のガイドはしてくれないの?半分しかガイドしてないんだから、半額しか払わないよ」
なんて交渉もできたでしょう。
知識がないと権利の主張もできないんです
3−2.ガイドの範囲を確認しておく
ガイドさんを雇う前に、ガイドの範囲を確認しておきましょう。
(できればWhats Appなどの文面で)
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サーキット2のガイドで雇ったのに、半分で終わるなんて思いつきもしないでしょうが、実際あったのです…
3−3.金額はチャットで送ってもらう
ガイド料は必ずWhats app等の文面で送ってもらいましょう。
支払時にチャット画面を見せれば、揉めることも減ると思います。
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3−4.小さいお金を用意しておく
正直ガイドさんの「お釣り無い」は嘘だったんじゃないかと疑っているんですが、何にせよそういうこともあります。
事前にガイド料はわかっているわけですから、ぴったりガイド料分のお金は用意していきましょう。
4.まとめ
いろいろと愚痴っぽく書いてしまいましたが、要は疲れを言い訳に事前準備を怠っていたことが原因です。
向こうもいかに効率よく回し、客をさばいてお金をもらうかが勝負なので、しょうがないのかなと思います。
せめて私が払った勉強代が他の人にも活かされるように、できるだけ多くの人にこの記事を見てもらえばと思います。
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