マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

※この記事にはプロモーションが含まれています。

マレーシア
マレーシア世界一周前準備予算

ラオス編でビエンチャンからタイへ戻った私たちは、タイ②(プーケット)から飛行機で世界一周5ヶ国目のマレーシアへ。ペナンの世界遺産の町ジョージタウンからクアラルンプール、マラッカを巡り、再びクアラルンプールへ戻って隣国インドネシアへ飛ぶという10泊11日の行程でした。

「世界一周なんて、一体いくらかかるの?」——そう思っている方のために、この国別シリーズでは訪れた国ごとに実際にかかった金額を包み隠さず公開しています。今回はその5ヶ国目、マレーシアでの10泊11日分。結論から言うと、2人合計で88,407円(宿泊・食費・観光費・交通費、及びクアラルンプール→ジャカルタのフライト代の合計)でした。

旅の行程

日程都市泊数
3/12〜3/15ペナン(ジョージタウン)3泊
3/15〜3/17クアラルンプール2泊
3/17〜3/20マラッカ3泊
3/20〜3/22クアラルンプール(2回目)2泊

タイのプーケットから飛行機でペナンへ入国(タイ・マレーシア国境の陸路事情はタイ編で紹介した通り、外務省の安全情報を踏まえて避けています)。ペナンの離島ジョージタウンからフェリーとバスターミナルでクアラルンプールへ移動し、その後マラッカへ。マラッカ滞在後は再びクアラルンプールに戻り、そこから飛行機でインドネシアのジャカルタへと旅を続けました。

💡 クアラルンプール→ジャカルタのフライト代は今回の集計に含まれています

クアラルンプールからジャカルタへの飛行機代(2人合計20,730円)は、出発国であるマレーシア側の費用として今回の集計に含めています。インドネシア編には、この移動費用は計上していません。

いくら使った?

予算 vs 実際(2人合計)

宿代・食費(1人1泊/1日あたりの定額)、観光費(アジア圏は1日750円の固定額)、都市間移動のたびにかかる交通費、という3本柱で組んでいた旅行前の予算は、マレーシアの行程に当てはめると57,210円

実際にかかったのは88,407円。その差は31,197円のオーバーとなりました。

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

⚠️ オーバーの主な原因はクアラルンプール→ジャカルタのフライト代

もともとの予算システムは陸路・近距離の移動を前提に組んでいたため、国際線フライト代(2人で20,730円)は想定に入っていません。このフライト代を除いた宿代・食費・観光費・近隣/長距離交通費だけの実費は67,677円で、予算57,210円との差は10,467円のオーバー。マレーシア自体の物価や移動でのオーバーは、この10,467円分と考えるのが実態に近いです。

1人1日あたりの宿代・食費

項目1人1日あたり
宿代約806円
食費約879円
マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

⚠️ これまでの4ヶ国と比べると

ベトナム(宿代626円・食費954円)、カンボジア(宿代236円・食費1,131円)、タイ(宿代991円・食費762円)、ラオス(宿代740円・食費913円)と比べると、マレーシアは宿代・食費とも中間からやや高めの水準(いずれも1人1日あたり)。マレーシアはASEANの中でも物価水準が高めの国のひとつで、これまで訪れた大陸部の国々よりも滞在コストが上がりやすい傾向を感じました。

内訳(2人合計88,407円)

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】
  • 交通費:53,736円(ペナン⇄クアラルンプール⇄マラッカ間の長距離バス・フェリー、市内の近隣交通費、及びクアラルンプール→ジャカルタのフライト代20,730円を含む)
  • 食費:17,589円(ナシカンダールなどの食堂・屋台中心)
  • 宿泊費:16,119円(ペナン・クアラルンプール・マラッカ、計10泊分)
  • 観光費:963円(バトゥ洞窟の入場料など)

旅のしやすさ

ジョージタウンはパブリックアートが点在するSNS映えの町

ペナンではジョージタウンに滞在しました。世界遺産に登録された町であると同時に、壁画やストリートアートがあちこちに点在するフォトジェニックな町でもあります。食文化もこれまでの国とは変わり、カレーなどスパイスを使った料理が増えてきたのを感じました。インド系・マレー系の影響が色濃く出ている印象です。

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

ブランコに乗る子供の壁画は、ジョージタウンを代表するストリートアートのひとつ。観光客が実際にブランコに座って写真を撮るのが定番の楽しみ方です。

同様のストリートアートが町中にあり、巡るのが楽しい街です。

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

ターメリックライスにフライドチキン、ゆで卵、野菜のカレー炒めなどを盛り合わせたナシカンダール風の料理。スパイスの効いた味付けが新鮮でした。

ペナンからクアラルンプールへはフェリー+電車

ジョージタウンはマレー半島から離れた島にあるため、フェリーでマレー半島側のバターワースへ渡り、そこから電車でクアラルンプールへ移動しました。

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】
マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

フェリーの乗り継ぎ先、バターワース駅(KTM)。ここから電車でクアラルンプールへ向かいます。

初めてのイスラム教国で感じたこと

クアラルンプールではバトゥ洞窟(ヒンドゥー教寺院、洞窟までの極彩色の階段が印象的)を訪れたほか、モスクにも足を運びました。人生で初めてのイスラム教国であり、同時にヒンドゥー教の文化にも触れる機会になりました。

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

イスラムの文化に触れるのは初めてで、それまでは少し恐ろしいもの、というイメージを漠然と持っていましたが、実際に訪れてみるとそんなことは全くないとよくわかりました。モスクに入る際は肌の露出を隠す必要があり、入口で羽織るものを貸してもらえます。リスペクトとして必ず守るべきマナーです。モスクの内部はとても美しく、西洋的でも東洋的でもない独特の様式に触れ、日本ではあまり馴染みのない文化を体感できました。

💡 モスク訪問時の服装マナー

肌の露出(特に腕や脚、女性は髪)を隠す必要がありますが、多くのモスクでは入口に貸し出し用のローブやスカーフが用意されています。事前に長袖・長ズボンを用意していく必要はなく、現地で対応可能です。

ペトロナスツインタワーを望むルーフトップバーが最高の時間

クアラルンプールで最も印象に残ったのはペトロナスツインタワーです。タワーが間近に見えるルーフトップバーでお酒を飲んだ時間は、これまで見てきた近代建築の中でも最も美しいと感じるひとときでした。

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】
マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

ルーフトップバーは店によってドレスコードがある場合もありますが、訪れた「W Kuala Lumpur」のバーはドレスコードなしで、タワーをすぐ近くに眺められる開放的な雰囲気でした。

💡 訪れたのは「W Kuala Lumpur」

ペトロナスタワーが目の前に見えるルーフトップのプールバーで、ドレスコードなしで利用できる点が魅力です。クアラルンプールでラグジュアリーな時間を過ごしたい方にはおすすめのスポットです。

マレーシア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.8万円【世界一周費用】

シャンデリアとステンドグラスが美しいモスクの内部。静かに祈りを捧げる人々の姿も見られました。

マラッカでは発熱して外出できず、イオンで日本を感じる

マラッカでは残念ながら体調を崩して発熱してしまい、観光にはほとんど出かけられませんでした。クアラルンプールからマラッカへ向かうバスの車内が「寒すぎた」ことをよく覚えており、それも体調不良の一因だったかもしれません。

⚠️ 長距離バスの車内は冷房対策を

東南アジアの長距離バスは冷房がかなり強めに効いていることが多く、体調を崩す原因になりがちです。羽織るものや長ズボンなど、寒さ対策を持っておくことをおすすめします。

マラッカでは毎日ナイトマーケットが開催されているそうで、様々な屋台料理が並ぶ様子は外から見ていても楽しそうでした(体調不良のため参加はできませんでしたが)。また、マラッカには日系の「イオン(AEON)」もあり、日本食も手に入る環境でした。長い旅の途中で見かける見慣れたロゴには、思わずほっとする懐かしさがあります。

クアラルンプール⇄マラッカはしっかりしたバスステーションで安心

クアラルンプールとマラッカの間はバスで移動しました。ちゃんとしたバスステーション(バスターミナル)が整備されており、ラオスやベトナムで感じたような「乗り場が分かりにくい」不安がなく、マレーシアの交通インフラの整備具合には安心感がありました。

まとめ

マレーシア10泊11日、2人合計で88,407円(宿泊・食費・観光費・交通費、クアラルンプール→ジャカルタのフライト代含む)。フライト代を除いた日割り予算ベースでの実費は67,677円で、予算57,210円との差は10,467円のオーバーでした。

パブリックアートが点在するジョージタウンの町歩き、人生初のイスラム文化との出会い、ペトロナスタワーを望むルーフトップバーでの特別な時間、そしてマラッカでの体調不良とイオンで感じた小さな安心感まで——数字だけでは伝わらない旅の手触りも、きっと次に旅立つ誰かの背中を押すはずです。世界一周は、思っているよりずっと現実的な金額で叶えられます。

マレーシアから飛行機で訪れたインドネシアでの費用はインドネシア編で公開済みです。次回は、インドネシアから訪れたインドでの費用を公開予定です。お楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました