ジョージア鉄道を利用してトビリシからクタイシまで移動しました。
非常にのどかで味のある電車旅になりましたので、その様子をお届けします。
また、チケット購入方法からメトロの乗り方、鉄道乗車時の流れ、鉄道内の様子、注意点などをご紹介していきます!
ちなみにジョージア鉄道は有名な観光地で言うと、トビリシ・ゴリ・クタイシ・バトゥミを運行しています。

ジョージア旅行全体でかかった費用(宿・食事・交通・観光)は、こちらの記事にまとめています。
ジョージア旅行の費用は?12泊13日、2人で8.9万円【世界一周費用】
※この記事は2023/05時点のレート、1GEL=約54円で計算しています。
1.チケットの購入方法
チケットはステーションスクエア駅でも購入可能ですが、Webで購入することも可能です。
■チケット購入サイト
TKT.GE(ジョージア鉄道の公式予約サイト)
トビリシ→クタイシ(8:50〜14:30)のチケットが、二人で19GEL(約1,030円)でした。
※なぜか席は自動で選ばれました。笑
チケット購入時にはパスポート番号と名前を入力しますが、名前の情報はチケットチェック時に使用します。
発券は不要で、携帯の画面でチェックは完了します。
私達の乗る電車以外に、同じ時間に同じプラットフォームから別の場所へ向かう電車があったので、正しい電車に乗れるか非常に不安でした…
が、電車の前で駅員さんの持ってるリスト(乗客の名前一覧)と私達の持ってるチケット画面を照らし合わせて確認するので、間違った電車に乗る心配はなく、安心でした。
■ジョージア鉄道時刻表
Georgian Railway
公式サイトに全路線の時刻表が載っています。列車番号・行き先・出発時刻・到着時刻が並んだ表なので、乗りたい区間の駅名を探して確認しましょう。
また、TKT.GEでチケットを検索すると、その日に走る便と時刻が一覧で表示されるので、時刻の確認だけならそちらでも可能です。
本数や時刻は改定されることがあるので、乗車前に最新の情報を確認してください。
2.メトロでステーションスクエア駅へ
長距離鉄道はトビリシのステーションスクエア駅から出発します。私達はリバティ・スクエアの近くで宿泊していたので、リバティ・スクエアからステーションスクエアへメトロで向かいました。
メトロは旧ソ連感たっぷりの作りになっています。メトロ乗車時はメトロカードが必要で、カード発行時に2GEL(約108円)かかります。
料金は距離に応じての支払いではなく、90分間乗り放題で1GEL(約54円)です。改札内に入る時のみタッチして、改札を出る際はタッチは必要ありません。
このメトロですが、結構地下深くに作られており、エスカレーターが異様に長いです。
そして長いだけでなく、このエスカレーター、スピードが速いんです!!
毎回タイミングを見計らって飛び乗ってました…
バックパックとリュックを背負ってるときなんか最悪で、
20kgほどの荷物を抱えながら飛び乗り、地下深いので非常に高さを感じるエスカレーターで、荷物の重みでゆらつきながら高速で移動していくという…
高所恐怖症の私にはかなり厳しかったです。

メトロはエスカレーター以外は特に問題なく、英語の記載も所々あるので、なんとか利用できていました。
3.電車内の様子
電車の外側はやや歴史を感じる重厚なお顔だったのですが、内側は割ときれいです。
窓は上半分を開けられるようになっており、外の風を感じられるのはとても心地よいです。
また、外の風景も山と田園地帯が広がっており、これぞ夢見た電車旅…!という風景が広がっています。

車内販売や食堂車はありませんが、1時間に1回ほど小さめの駅に停車します。
そのたびに10分ほど停車時間があるので、皆さん外に出てタバコを吸ったり、軽食を買ったりリラックスしています。
私達もハチャプリ(チーズパン)売りのおばさんから1枚買いました。
焼き立てでアツアツのハチャプリで、素朴な美味しさでした。のどかな電車旅のお供に最高です。
4.トイレが…
そんなのどかな電車旅を満喫していたのですが、ある重要なことに気づきました。
この電車、トイレはあるのですが、開けられないようになっています!!
最初はトイレに入っている人がいるのかなと思っていたのですが、いつ行っても、他の車輌に行ってもどこも開けられないので、おかしいなと思い始めました。
駅員さんに電車を指差し「ノートイレ?」と聞くと、「ノー!」と言った後、停車中の駅を指さしてジョージア語で何か言っていました。(おそらく停車中に行くように、だと思います)
なるほど、どおりで停車駅の度に多くの人が降りていくわけですね。
皆そんなに毎回食べ物を買っているのかと不思議に思っていたんです。
限界が来る前に、電車内のトイレが使えないことに気づけて良かったです。笑
これから乗る方は、乗車前に駅で済ませておくのが安心です。長時間の移動なので、停車駅で降りるタイミングも頭に入れておきましょう。
ちなみに、別の列車ではトイレが使えました。中はこんな感じで、便器も洗面台もステンレスの簡素なつくりです。

5.ジョージア人は無愛想だと思っていたけど
外の景色を見たくて、座席エリアを離れて、電車内のトイレ近くの窓に行きました。
外の景色の動画を撮っていると、先程の駅員さんがやってきて、何やらジョージア語でにこやかに話しかけてきます。
ジョージア語は微塵もわかりませんが、なんとなく動画のことを言ってるんだな〜と思い、駅員さんにGoproを向けてみると、ニコッとして手を振ってくれました。更には、駅員さんがGoproを持ち、一緒に映ろうと手招きします。
ぴったりくっついて並ぶと、隙を見てほっぺにキスをされました。
駅員さんは満面の笑みでした。笑
私もつられて笑い、何とも和やかな時間でした。
実を言うと、ジョージア人は無愛想だと感じていました。
レストランのウエイトレスや、温泉の受付のおばちゃん、駅の係員まで、全く笑わないですし、言葉が通じないとき面倒くささを感じているのが私まで伝わってきていました。
すべてのジョージア人が同じわけではないと思いますが、あまり愛想笑いしない、正直な人たちなんだと思います。でもだからこそ、ちょっと打ち解けたときにより一層嬉しく感じるのかもしれないなと思いました。
6.クタイシ駅
さて、5分遅れの到着でクタイシ駅に着くとびっくり、この駅はだいぶ新しいようです。
数日後の次の目的地がバトゥミのため、チケット窓口でバトゥミまでの便の確認をすると、1日4本あるようです。(2023年5月時点。2025年の時刻表では1日2本に減っていました)
…が、クタイシ⇔バトゥミ間はなぜか長距離路線ではなく、ローカル路線扱いなので、当日しかチケットは買えません。
ということで、バトゥミへ向かう日は早めに駅へ行き、窓口で直接チケットを購入しました。
お値段はなんと二人で4GEL(約216円)。トビリシ→クタイシと比べても驚くほど安く、ローカル路線ならではの価格でした。
本数が少なく事前予約もできないので、乗りたい便が決まっている方は時間に余裕を持って駅に向かうのがおすすめです。

7.まとめ
のどかな風景、風を切って走る鉄道、味のある小さな停車駅、手作りパン…ロマンの詰まったジョージア鉄道旅、とても楽しかったです。
通常の旅行ではあまり時間のかかる手段で移動できないので、鉄道旅をしていると、世界一周旅行の醍醐味を感じられます。
皆さんも時間がある場合はぜひ鉄道を利用してみてください!
■今回の鉄道代のまとめ(二人分)
・トビリシ→クタイシ:19GEL(約1,030円) ※TKT.GEでオンライン購入
・クタイシ→バトゥミ:4GEL(約216円) ※当日に駅の窓口で購入
・トビリシのメトロカード:2GEL(約108円)+乗車1回1GEL(約54円)
ジョージアでの宿・食事・観光も含めた費用の全体像は、こちらの記事でご紹介しています。
ジョージア旅行の費用は?12泊13日、2人で8.9万円【世界一周費用】


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