ロンドンは、サッカーの本場イングランドの首都として、世界トップレベルのプレミアリーグを現地で観戦できる数少ない都市の1つです。
しかも、各スタジアムが交通アクセスの良い場所に位置しており、観戦前後に観光スポットへ立ち寄ることができます。
スポーツ観戦と観光を組み合わせたい旅行者にとって、ロンドンはまさにピッタリの目的地です。
この記事ではロンドンでプレミアリーグ観戦をするための方法と、周辺の観光スポットについてご紹介します!
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※この記事は2026年5月時点のレート、1ポンド=約210円で計算しています。
目次
1.ロンドンでのサッカー観戦(プレミアリーグ)

ロンドンには複数のクラブが本拠地を構えており、旅程に合わせてどのクラブの試合を観るかを選べるのが大きな魅力です。
ここでは主要クラブとチケット購入方法、そして現地でしか味わえない観戦の雰囲気・注意点について解説します。
1-1.ロンドンの主要サッカークラブ
ロンドンを拠点とするサッカークラブは数多く存在しますが、特に人気が高い下記の4クラブは、日本人にも馴染み深い存在です。
アーセナルFC(Arsenal FC)
ロンドン北部のイズリントン地区に拠点を置く名門クラブです。
ホームスタジアムの「エミレーツ・スタジアム」は約60,000人を収容できる会場です。
世界中にファンを持ち、試合チケットが完売になるほどの人気を誇ります。
チェルシーFC(Chelsea FC)
ロンドン西部のフラム地区に位置する「スタンフォード・ブリッジ」をホームとするクラブです。
チャンピオンズリーグ優勝経験も持つ強豪です。
テムズ川沿いの絶好のロケーションにスタジアムを構えます。
トッテナム・ホットスパーFC(Tottenham Hotspur FC)
ロンドン北部に位置する「トッテナム・ホットスパー・スタジアム」を本拠地とするクラブです。
収容人数62,850人と、プレミアリーグのスタジアムとしてはオールド・トラッフォードに次いで2番目の規模を誇ります。
ウェストハム・ユナイテッドFC(West Ham United FC)
「ロンドン・スタジアム(旧オリンピック・スタジアム)」をホームとする東ロンドンのクラブ。
2012年ロンドンオリンピックのメイン会場をとなったスタジアムで、試合後にはオリンピックパークの観光も楽しめる便利な立地です。
1-2.プレミアリーグのチケット購入方法
プレミアリーグのチケットは需要が高く、特に人気クラブの試合は早期に完売します。
現在は、オンラインでの事前購入が基本となっており、当日スタジアム窓口で購入できることは少なくなっています。
プレミアリーグ観戦旅行の計画段階から、チケット確保を優先して動くことが重要です。
今回は、公式サイトを使った購入方法と、日本語で購入できる代理店サービス利用方法の2つを紹介します。
①公式サイトでの購入方法
各クラブの公式サイトから直接購入するのが、最もコストを抑えられ、かつ安全なルートです。
■購入の流れ
- 観戦したいクラブの公式サイトにアクセス
- アカウント作成(メンバーシップ登録が必要な場合も)
- 観戦したい試合を選択
- 決済・電子チケット受け取り
ただし、プレミアリーグのチケットは、シーズンチケット保有者や会員向け販売が優先されることが多いです。
さらに、人気試合では抽選制になるケースもあるため、一般販売での入手は難しい場合があります。
販売開始時期は、クラブや試合によって異なりますが、数週間〜数か月前に案内されることが多いため、公式サイトで販売スケジュールを事前に確認しておくのがおすすめです。
公式サイトでの購入は、チケットの検索から、会員登録、比較・購入まで全ての手続きが英語表記となるため、言語の壁を感じることがデメリットです。
②Helloticketsなどの代理店サービスの利用方法
公式サイトでのチケット入手ができなかった方や、日本語で安心して予約したい方には、Helloticketsなどの代理店サービスを利用するのがおすすめです。
アーセナル、チェルシー、トッテナム、ウェストハムをはじめとする各クラブのチケットを日本語で検索・日本円で購入できます。
英語が不安な方や、初めての海外観戦を計画している方でも迷わず使えるのが大きなメリットです。
チケットは、購入時に登録したメールアドレスに届きます。
■公式サイトとHelloticketsの比較
| 比較内容 | 公式サイト | Hellotickets |
|---|---|---|
| 言語・サポート対応 | 英語のみ | 日本語対応 |
| チケット入手難易度 | 人気試合は売り切れの可能性あり | 比較的入手しやすい |
| 価格 | 定価(最安値) | 定価より割高 |
| 向いている人 | ・英語が得意 ・早めに計画できる人 | ・初めての海外観戦 ・日本語で安心したい人 |
| チケット購入ページ | 下記参照※チームにより異なる | Hellotiketsのプレミアリーグ チケットページ |
各クラブの公式チケットページ(参考URL)は以下の通りです。
– アーセナル:https://www.arsenal.com/tickets
– チェルシー:https://www.chelseafc.com/en/tickets
– トッテナム:https://www.tottenhamhotspur.com/tickets
– ウェストハム:https://www.whufc.com/club/info/tickets
プレミアリーグのチケット価格は、クラブ・対戦カード・席の場所によってかなり変わります。
例えば、アーセナルの公式サイトでの販売価格(2025/2026年シーズン)は、£30〜£140程度(約6300円~25,000円)となっています。
一方、Helloticketsの場合は、2026/05時点で販売しているチケットは40,000円~となっています。
ただし、プレミアリーグのチケットは、公式価格での購入がかなり難しいのが現状です。
アーセナルなどの人気チームの試合は、会員登録が必要なことが多く、一般販売ではなかなか予約が取れません。
そういった背景から、Helloticketsのようなリセールサイトだと2〜5倍くらいの価格になることもあります。
1-3.現地観戦を楽しむための流れと注意点

①現地観戦までの流れ
現地観戦の魅力は、テレビ中継だけでは伝わらないスタジアムの熱気や一体感にあります。
試合当日は、キックオフの数時間前からスタジアム周辺がファンで賑わい始め、近くのパブではサポーターたちが試合前から盛り上がってることも多いです。
こうした本場ならではの雰囲気を味わうためにも、キックオフの90分前を目安に最寄り駅へ到着しておきましょう。
②観戦の際の注意点
観戦の際は下記に注意することをお勧めします。
- 入場時に荷物検査あり
- 持込バッグサイズに制限あり
- スタジアム内はキャッシュレス決済(クレジット・スマホ決済)が主流
- 秋冬は防寒対策必須
スタジアム内では、選手入場時の大歓声やサポーターによるチャントなど、現地でしか味わえない迫力を体感できます。
観光客も多く、初めての観戦でも周囲の雰囲気になじみやすいので、無理に応援に参加しなくても十分楽しめます。

ロンドンの秋はかなり寒かったです!雨も降るので体感温度も低め…
試合で体温が上がった後に冷え込むと風邪をひくので要注意!
2.スタジアムからアクセスの良い観光スポット
プレミアリーグ観戦のために訪れる各スタジアムは、ロンドンの観光スポットへのアクセスが良好なエリアに立地しています。
試合当日の前後の時間を上手に活用して、観光も楽しめます。
ここからは、スタジアム近くの観光スポットをご紹介していきます!
2-1.エミレーツ・スタジアム:大英博物館(British Museum)

アーセナルのホームである「エミレーツ・スタジアム」は、ロンドン中心部からアクセスしやすい場所にあります。
最寄り駅から徒歩約5~6分でスタジアムに到着でき、試合前後の移動もスムーズです。
スタジアムへ向かう前の時間に立ち寄りたいのが、世界最大級の博物館の1つである大英博物館(British Museum)です。
スタジアムから大英博物館までは、地下鉄ピカデリー線と徒歩で約20分とアクセス抜群。
大英博物館は、ロゼッタストーンやエジプトのミイラをはじめとする膨大なコレクションを誇ります。入館は無料なのも嬉しいポイント。
試合前に博物館で歴史と文化に触れ、夕方の試合に向けてテンションを高めるという過ごし方がおすすめです。
2-2.スタンフォード・ブリッジ:ノッティングヒル
チェルシーのホームスタジアム「スタンフォード・ブリッジ」はロンドン西部のフラムに位置し、地下鉄ディストリクト線のフラム・ブロードウェイ駅から徒歩約3~4分でアクセスできます。
スタジアムからアクセスの良い、ノッティングヒル(Notting Hill)は、スタンフォード・ブリッジから地下鉄と徒歩で約30~35分の距離にある、おしゃれな高級住宅街です。
映画「ノッティングヒルの恋人」の舞台として世界的に知られており、パステルカラーのタウンハウスが並ぶ街並みは写真映えも抜群です。
南北に縦断するポートベロー・ロードでは世界最大規模のアンティークマーケット「ポートベロー・マーケット」が毎週土曜日に開催されます。
ヴィンテージの食器や衣類、アクセサリーを求めて多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
2-3.ロンドン・スタジアム:クイーン・エリザベス・オリンピックパーク
ウェストハム・ユナイテッドのホーム「ロンドン・スタジアム」は、ロンドン東部ストラトフォード地区のクイーン・エリザベス・オリンピックパークの中に位置しています。
観戦の前後には、周辺のオリンピックパーク散策や、巨大ショッピングモール「Westfield Stratford City」で食事や買い物を楽しむこともできます。
スポーツ観戦と観光をあわせて満喫しやすいスタジアムです。
クイーン・エリザベス・オリンピックパークは、2012年のロンドンオリンピックでメイン会場として使用され、現在はサッカーのほかコンサート会場としても活用される多目的スタジアムです。
収容人数は約62,500人で、プレミアリーグ屈指の大規模スタジアムとして知られています。
3.ロンドンでのサッカー観戦旅行のモデルスケジュール(3泊5日)

サッカー観戦をメインにする場合も、市内観光をメインにする場合も、5日間のロンドン旅行は充実した内容で埋め尽くすことができます。
ここでは2パターンのモデルスケジュールを紹介します。
3-1.サッカー観戦メインのプラン
サッカー観戦を軸に、ロンドンの代表的な観光スポットを効率よく回るプランです。
試合のある日は早めに行動を開始するのがおすすめです。
スタジアムへのアクセスが良い観光地を訪れ、試合前後の時間を有効に使いましょう!
| 日程 | 午前 | 午後 | 夜 |
|---|---|---|---|
| 1日目(到着) | 日本出発・移動 | ロンドン到着・ホテルチェックイン | 市内散策・パブでロンドンの夜を楽しむ |
| 2日目 | 大英博物館見学 | エミレーツ・スタジアムツアー体験 | アーセナルのホームゲーム観戦 |
| 3日目 | ノッティングヒル散策 | スタンフォード・ブリッジ周辺へ移動 | チェルシーのホームゲーム観戦 |
| 4日目 | ウェストミンスター寺院・バッキンガム宮殿周辺観光 | ロンドン・アイ体験 | テムズ川沿いのレストランでディナー |
| 5日目(出発) | タワーブリッジ・ロンドン塔観光 | 空港移動・帰国便 | 機内泊 |
海外旅行では、現地ならではの食事を楽しめるのも大きな魅力です。
イギリス料理はまずいことで有名ですが、逆に面白さもあります。
イギリス料理に興味がある方は、こちらの記事もどうぞ!
3-2.観光メインのプラン

プレミアリーグ観戦を1試合組み込みつつ、ロンドンとその近郊観光を存分に楽しむプランです。
観光の合間にサッカー文化にも触れられる欲張りな旅程です。
| 日程 | 午前 | 午後 | 夜 |
|---|---|---|---|
| 1日目(到着) | 日本出発・移動 | ロンドン到着・ホテルチェックイン | 近場のパブで夕食 |
| 2日目 | 大英博物館・コヴェントガーデン散策 | ウェストミンスター・ビッグベン・ロンドン・アイ観光 | サウスバンク沿いを散歩 |
| 3日目(日帰り) | オックスフォードもしくはウィンチェスターへの日帰り観光 | → | → |
| 4日目 | クイーン・エリザベス・オリンピックパーク | → | プレミアリーグ観戦(ウェストハム・ユナイテッドFC) |
| 5日目(出発) | タワーブリッジ・ノッティングヒル散策 | 空港移動・帰国便 | 機内泊 |
オックスフォードやウィンチェスターについては、私が実際に行った際の内容を下記の記事でご紹介しています。
4.まとめ
ロンドンは、世界最高峰のサッカーリーグを生で体感できる場所であると同時に、歴史・文化・グルメ・ファッションすべてが揃う世界有数の観光都市です。
各スタジアムは、中心部からのアクセスが良く、試合前後に名所を巡ることが容易にできるのが最大の魅力といえます。
チケット手配は早めに動くほど選択肢が広がります。
スタジアムで地元ファンと観戦できる体験は、テレビでは絶対に感じることのできないものです。
ロンドンならではのサッカー文化と観光を、ぜひ思い切り楽しみましょう。




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