マラケシュ・メナラ空港からモロッコに入国しました。
空港から市内(旧市街・メディナ)へのアクセスやローカルバス利用時の注意点をご紹介します!
空港の様子も記載していますので、マラケシュ空港を利用される方は、ぜひご覧ください。
※この記事は2024年3月時点のレート、1ディルハム(dh)=約15円で計算しています。
■モロッコの他の記事はこちら!
1.空港から市内への行き方
空港から市内への行き方は下記のように3通りあります。
- タクシー
- 空港シャトルバス(30dh)
- ローカルバス(4dh)
私達はローカルバスを利用しましたので、ローカルバスについて記載しています。
最安で行きたい!
旅慣れしているから現地の人に混じってのバス利用も問題なし!
という方は、ぜひローカルバスを利用しましょう。
ちょっと自信ないな…という方は、旅行客御用達の空港シャトルバス(L19バス)が、空港を出てすぐのところから出てフナ広場まで連れて行ってくれます。
※Google mapsで検索可能
■空港シャトルバス 公式サイト
https://www.alsa.ma/en/web/guest/marrakech/airport
ローカルバスの乗り方
ローカルバスのL11、L12を使えば、4dh(約60円)という破格でフナ広場まで行くことができます。
このバスはGoogle mapsでルート検索可能ですし、時間も意外とブレが少ないので便利です。
ローカル感満載ですが、観光客が乗ると危ないような雰囲気ではありません。
乗り場は空港を出て10分ほど歩いた場所にあります。
■ローカルバス乗り場
地図のあたりの道路には、真ん中に小島のような歩道があります。
そこがフナ広場行きのバス停です。
両側の歩道にもバス停がありますが、それは別の方向のバス停なので、小島の方で待っていてください。
バスに乗ったら、Koutoubiaというバス停まで乗ります。
(クトゥビアモスクの近く)
↓のようなミナレットが見えてくるので、目印になります。
<料金>
4dh(約60円)
<所要時間>
約10分
<運行間隔>
L11、L12それぞれ15分間隔で運行
利用時の注意点
①現金を用意しておく
クレジットカード決済には対応していません。
空港で現金を手に入れておきましょう。
…と言っても空港のATMは手数料が高いです。
1000dh(約15,000円)引き出して、35dh(約525円)かかりました。
フナ広場には手数料無料のATM(Poste Maroc)があるので、必要最低限だけに留めたほうが得策かもしれません。
②非常に混み合っている
あまりに混んでいて乗せられない場合は、バスがバス停を通り過ぎていくこともあります。
忍耐強く待ちましょう。
2.マラケシュ・メナラ空港の様子
マラケシュ・メナラ空港は小さいですが、非常に綺麗な空港です。
天井のデザインが近代建築っぽくて、とてもおしゃれです。
①入国審査
入国審査は少し時間がかかりました。
よくある入国審査と違って、いくつか質問があります。
私は職業と宿泊先についての質問を受けました。
特にホテルについては、住所まで聞かれました。
幸い、私はGoogle mapsでホテルの住所を見せたらそれで通りましたが、中にはすぐにホテル情報が出せずに、非常に手間取っている人もいました。
②トイレ
トイレは綺麗です。
水洗式でトイレットペーパーも備え付けてあるので、特に困ることはありませんでした。
③荷物検査
入国審査後に軽く荷物検査があります。
保安検査時のように、水分やバッテリーなどを分ける必要はなく、荷物検査の機械にまるっとカバンを通すだけです。
④ATM
荷物検査が済んで空港のロビーにでたら、右手側にATMがあります。
1000dh(約15,000円)引き出して、35dh(約525円)も取られました。高い!
フナ広場には手数料無料のATM(Poste Maroc)があるので、必要最低限だけに留めたほうが良いかもしれません。
⑤タクシー運転手等
空港の出入り口付近には多数のタクシードライバーらしき人がいます。
…が、誰にも声をかけられませんでした。
皆さんすでに予約されたドライバーのようで、ネームプレートを持って自分のお客さんを待っているだけでした。
モロッコはインドやエジプトと一緒くたにされがちですが、ここはかなり違いましたね。
3.まとめ
マラケシュ・メナラ空港は近代建築風のおしゃれな空港です。
空港バスで快適にフナ広場まで行くこともできますし、節約派の方はローカルバスで行くこともできます。
客引きもひどくないので、安心して利用することができますね。
ぜひ楽しい旅行にしてください!
コメント