2024年3月、スペインの首都マドリードからトレドへ日帰りで行ってきました。
トレドは、街全体が世界遺産に登録されている歴史ある古都です。マドリードからバスで1時間かからずに行けるので、マドリード観光とあわせて訪れる人も多い人気の街です。
今回は、マドリードからの行き方・料金と、実際に回った見どころをご紹介します!
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※この記事は2024年3月時点のレート、1ユーロ=約165円で計算しています。
1.トレドとは

トレドはマドリードの南にある街で、三方をタホ川に囲まれた丘の上に旧市街が広がっています。
かつて西ゴート王国の都や、スペインの中心として栄えた街で、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の文化が混ざり合った独特の街並みが残っています。その歴史的な街並みから、1986年に「古都トレド」として世界遺産に登録されています。
2.マドリードからの行き方
2-1.ALSAのバスで行くのがおすすめ

マドリードからトレドへは、ALSAの直行バスで行きました。乗り場はマドリードのプラサ・エリプティカ(Plaza Elíptica)のバスターミナルです。
チケットはターミナルの券売機で、当日に往復分を購入しました。料金はこちらです。(2024年3月時点・1人あたり)
| 区間 | 料金 |
| マドリード → トレド | 6.18ユーロ(約1,020円) |
| トレド → マドリード(帰り割引) | 4.95ユーロ(約820円) |
| 往復合計 | 11.13ユーロ(約1,840円) |
帰りのチケットは「Tarifa de vuelta(帰り便の割引料金)」が適用されて、行きより安くなっていました。チケットには「帰りは行きと同じ日に乗ること」と書かれていたので、日帰りの場合は往復で買うのがお得です。
私たちが乗ったバスは、10時45分ごろにマドリードを出発して、11時半ごろにトレドのバスターミナルに着きました。
2-2.マドリードのバス乗り場(プラサ・エリプティカ)
トレド行きのバスは、マドリード南部にあるプラサ・エリプティカのバスターミナル(Intercambiador de Plaza Elíptica)から出ています。地下鉄6号線・11号線のPlaza Elíptica駅と直結しているので、マドリード中心部からは地下鉄で向かうのが便利です。
| 項目 | 内容 |
| 乗り場 | プラサ・エリプティカのバスターミナル(地下鉄6号線・11号線 Plaza Elíptica駅) |
| バス会社 | ALSA |
| 本数 | 約30分に1本 |
| 所要時間 | 直行便で約1時間(私たちが乗った便は約45分) |
| チケット | ターミナルの券売機・窓口、またはALSAの公式サイトで購入可能 |
※本数・料金は変わることがあるので、ALSA公式サイトで最新情報を確認してください。
2-3.トレドのバスターミナル
トレドのバスターミナルは、旧市街の丘のふもと(北東側)にあります。私たちはここから歩いて、タホ川沿いのアルカンタラ橋へ向かいました。
2-4.バスターミナルのコインロッカー

私たちはこの日の夜にマドリードから飛行機に乗る予定だったので、大きな荷物を持ったままトレドへ向かいました。
トレドのバスターミナルにはコインロッカーがあり、荷物を預けて身軽に観光できました。荷物代は2人分で13.5ユーロでした。
3.トレドの見どころ
3-1.アルカンタラ橋とタホ川沿いの景色

私たちはまず旧市街には入らず、タホ川沿いにトレドの外周をぐるっと歩いてから、旧市街を散策しました。
バスターミナルから歩き始めてすぐのところにあるのが、タホ川に架かるアルカンタラ橋です。ローマ時代に起源をもつ、トレドで最も古い橋のひとつです。

橋のあたりからは、丘の上にそびえるアルカサル(城塞)が見えます。

タホ川の向こう側の高台からは、トレドの旧市街を一望できます。

訪れた3月初めは、丘の斜面に花がきれいに咲いていました。

遠くから町を眺めながら外周を歩くのは、すごく良い体験でした。花もきれいに咲いていて、歩いていて楽しかったです!
町がよく見える展望スポットミラドール・デル・バジェ(Mirador del Valle)へは、乗り物でも行けます。歩く時間がない場合は、次のような乗り物を利用するのも良いと思います。
| 乗り物 | 特徴 |
| 観光トレイン(トレン・トゥリスティコ) | ソコドベール広場などから出発。大聖堂やアルカサル、サン・マルティン橋などを約45分で巡り、ミラドール・デル・バジェで数分の写真休憩あり |
| 乗り降り自由の観光バス(City Sightseeing) | 24時間有効のチケットで、ミラドール・デル・バジェを含む市内の停留所で自由に乗り降りできる |
※私たちは利用していないため、料金や運行時間は公式サイトなどで最新情報を確認してください。
3-2.サン・マルティン橋から旧市街へ

外周をぐるっと歩いた先にあるのが、旧市街の西側でタホ川に架かるサン・マルティン橋です。

橋のたもとには紋章が飾られた立派な門の塔があり、ここから旧市街へ入っていきます。

坂を上ってすぐのところにあるのが、ゴシック様式のサン・フアン・デ・ロス・レイエス修道院です。

旧市街の中は、石畳の細い路地が迷路のように入り組んでいます。


路地にはお土産屋さんやお店が並んでいて、歩いているだけで中世の街に迷い込んだような気分になります。
3-3.トレド大聖堂

旧市街の中心にあるトレド大聖堂は、スペインのカトリックの総本山ともいわれる大聖堂です。

入場料は一般12ユーロ(約1,980円)でした。(2024年の料金表より)
| 区分 | 料金 |
| 一般 | 12.00ユーロ |
| 割引(65歳以上・学生など) | 8.00ユーロ |
| 子ども(8〜14歳) | 6.00ユーロ |
| 大聖堂+Lumina | 33.00ユーロ |
※2026年10月に確認したところ、一般料金は12ユーロのままでした。割引料金などは変わっている可能性があるので、最新の料金は公式サイトで確認してください。
■トレド大聖堂公式サイト:https://www.catedralprimada.es/

中に入ると、金色に輝く巨大な祭壇(レタブロ)に圧倒されます。

礼拝堂の天井にも、青と金の美しい装飾が施されています。
3-4.名物のマジパン

トレドの名物スイーツといえばマジパン(Mazapán)です。アーモンドと砂糖で作られるお菓子で、街のあちこちに専門店があります。
私たちはMazapanes del Conventoというお店で購入しました。料金は8.5ユーロでした。

3-5.タパスでランチ

旧市街にはタパス屋さんがたくさんあり、小皿料理でサクッといろいろ楽しめます。
お昼はタパスのお店に入り、2人で25.3ユーロ(約4,170円)でした。マドリードより安い印象がありました。

スペインの定番、トルティージャ(スペイン風オムレツ)も注文しました。
4.日帰りのスケジュールと費用
写真の記録から振り返ると、当日はこんな流れでした。
| 時間 | 内容 |
| 10:00ごろ | プラサ・エリプティカでバスのチケットを購入 |
| 11:30ごろ | トレドのバスターミナルに到着、荷物をロッカーへ |
| 12:00ごろ | アルカンタラ橋・タホ川沿いを散策 |
| 13:30ごろ | トレド大聖堂 |
| 14:10ごろ | マジパンを購入 |
| 14:40ごろ | タパスでランチ |
| 夕方 | バスでマドリードへ戻り、空港へ |
トレドでかかった費用(2人分)はこちらです。
| 項目 | 金額(2人分) |
| バス(往復) | 22.26ユーロ |
| 荷物代 | 13.5ユーロ |
| 大聖堂 | 24ユーロ |
| マジパン | 8.5ユーロ |
| タパス(ランチ) | 25.3ユーロ |
| 合計 | 93.56ユーロ(約15,440円) |
5.注意点
トレド観光の注意点
- 坂道が多い:旧市街は丘の上にあり、石畳の坂道が続きます。歩きやすい靴で行きましょう。
- バスは往復で買うとお得:帰りのチケットは割引料金になります。ただし帰りは同じ日に乗る必要があります。
- 大きな荷物はロッカーへ:石畳の坂道をスーツケースで歩くのは大変です。バスターミナルのロッカーを活用しましょう。
6.まとめ

トレドはかわいい街でよかったです。町の中も中世って感じで、とても良かったです!
トレドは、マドリードからバスで1時間かからずに行ける世界遺産の街です。往復11ユーロほどで行けて、大聖堂やタホ川沿いの景色、名物のマジパンなど、日帰りでも十分に楽しめます。
マドリードに滞在する際は、ぜひ足を延ばしてみてください!

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