ブルガリア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.6万円【世界一周費用】

※この記事にはプロモーションが含まれています。

ブルガリア旅行の費用|リラの僧院と世界一周ブログ国別予算シリーズのアイキャッチ画像 ブルガリア
ブルガリア世界一周前準備予算

ブルガリア旅行の費用は?10泊11日、2人で8.6万円【世界一周費用】

ジョージア旅行の費用は?12泊13日、2人で8.9万円【世界一周費用】でご紹介した通り、ジョージアを後にして私たちはトルコへ戻りました。トルコでの旅をひと通り終えたのち、イスタンブールから長距離バスで国境を越えて次に訪れたのが、ブルガリアです。プロブディフの落ち着いた旧市街からスタートし、首都ソフィアまで、2都市をめぐる10泊11日の旅でした。

「海外旅行って、実際いくらかかるの?」——そんな疑問を持つ方のために、この国別シリーズでは訪れた国ごとの実際の費用を包み隠さず公開しています。今回はその11ヶ国目、ブルガリアでの10泊11日分。結論から言うと、2人合計で86,061円(宿代・食費・交通費・観光費の合計)でした。

旅の行程

日程都市泊数
6/18〜6/21プロブディフ3泊
6/21〜6/28ソフィア7泊

イスタンブールからバスで国境を越え、まずはブルガリア第二の都市プロブディフへ。旧市街のオスマン様式の街並みを楽しんだのち、鉄道で首都ソフィアへ移動し、7泊かけてじっくり滞在しました。

アレクサンダル・ネフスキー大聖堂

金色と緑のドームが輝く、ソフィアのシンボル、アレクサンダル・ネフスキー大聖堂(写っている人物にはモザイクをかけています)。

💡 国境を越えるたびに切り替わる費用の計上

イスタンブールからプロブディフまでの国境超えバス代は、トルコ旅行の費用は?33泊34日、2人で26.4万円【世界一周費用】側の実費用として計上済みのため、このブルガリア編の金額には含まれていません。一方、ソフィアからギリシャのテッサロニキへ渡るバス代は、ブルガリア側の実費用としてこの記事に計上しています。

いくら使った?

予算 vs 実際(2人合計)

宿代・食費(1人1泊/1日あたりの定額)、観光費(固定額)、都市間移動のたびにかかる交通費、という3本柱で組んでいた旅行前の予算は、ブルガリアの行程に当てはめると88,300円。

実際にかかったのは86,061円。予算との差は2,239円で、予算より少し安く収まりました。

予算vs実際

内訳(2人合計86,061円)

内訳
  • 宿代:35,416円(プロブディフ・ソフィア、計10泊分)
  • 食費:33,396円(自炊と外食がおよそ1:1の比率、1日2食)
  • 長距離交通費:13,801円(プロブディフ→ソフィアの鉄道代、ボヤナ修道院ツアー代、ソフィア→ギリシャへの国境超えバス代を含む)
  • 観光費など:3,448円(市内の電車・バス代などの近隣交通費と、ボヤナ修道院の入場料を合算)

1人1日あたりの宿代・食費

項目1人1日あたり
宿代約1,771円
食費約1,670円
1人1日あたりの宿代・食費

💡 直前のジョージアと比べると

直前に訪れたジョージア(宿代約1,370円・食費約1,351円、1人1日あたり)と比べると、ブルガリアは宿代・食費ともに少し高めでした。物価の感覚としては、ここまで訪れたアナトリア・東ヨーロッパの中では標準的なレンジだったという印象です。

宿泊先の名前と値段

2都市ともホステル・Airbnbに宿泊しました。

宿名都市泊数料金
Hostel Center Plovdivプロブディフ3泊¥11,426
Airbnb(ソフィア市内)ソフィア7泊¥24,125
合計10泊¥35,551

上記は予約サイトの表示額をもとにした合計で35,551円。実費用シート側の集計(35,416円)とは為替レートの違いにより約135円の差がありますが、本記事の宿代の合計には実費用シートの集計値を採用しています。

食事メニューと値段

自炊と外食の比率はおよそ1:1、1日2食が基本でした。

プロブディフ滞在中は自炊の日が多く、ナスとひき肉をトマトで煮込んでチーズをたっぷりかけた、ムサカ風の料理をよく作りました。

自炊で作ったムサカ風料理

プロブディフの宿で仕上げた自炊の一品。フライパンひとつで作れるボリューム満点のメニューでした。

揚げたポテトコロッケ風の一品を、トマトとレタスのシンプルなサラダと一緒に食べた日もありました。

揚げポテトコロッケとサラダ

プロブディフの宿のテラスで食べた、揚げポテトコロッケ風の一品。

ソフィアに移動してからは、ブルガリア各地のヨーグルトの食べ比べにも挑戦しました。

ソフィアのAirbnbで食べ比べたヨーグルト

ブルガリア各地のヨーグルトを食べ比べ。羊乳・水牛乳・山羊乳までブランドも種類もさまざまで、宿のテーブルに並べただけでちょっとした壮観でした(1回30.52BGN、2人で約2,503円)。

街歩きの合間には、ブルガリア名物のフィロ生地のチーズパイ「バニツァ」(7.55BGN、約619円)もおやつ代わりによく食べました。

ソフィアでの外食で一番印象に残っているのが、社会主義時代をテーマにしたレトロなバー「Raketa Rakia Bar」での食事です。店自体は2012年の開業ですが、同じ場所で1954年から飲食店が営業してきたという歴史があり、店内にはラジオやダイヤル式電話など当時の品々が飾られていました。看板メニューは自家製スジュク「ラケタ」や、ブドウ・プラム・ハチミツなど種類豊富な自家製ラキヤ(ブルガリアの蒸留酒)。この日の食事代は63.40BGN、2人で約5,199円でした。

タラトルとショプスカサラダ

冷製きゅうりヨーグルトスープ「タラトル」と、奥に見える白チーズをたっぷりすりおろした「ショプスカサラダ」。

フィロ生地の揚げ物

チーズとほうれん草入りのフィロ生地を揚げた前菜。ヨーグルトソースを添えて。

ミックスグリルプレート

グリルソーセージにポテト、コールスロー、白インゲン豆のサラダ、リュテニッツァ(パプリカのペースト)を添えたミックスグリルプレート。

交通チケット代

都市間の移動は、プロブディフからソフィアへの鉄道が1回のみとシンプルでした。運賃は19.30BGN(2人で約1,583円)で、6/19にチケットを事前購入し、6/21に実際に乗車しました。鉄道の窓口では英語があまり通じず、やり取りに少し苦労する場面もありました。

ソフィアからギリシャのテッサロニキへ渡る際は、てっきり鉄道があるものだと思い込んでいたのですが、ソフィアの駅で尋ねたところ、その区間の鉄道は運行されていないとのこと。駅前のバスターミナルで改めてチケットを購入し、長距離バスで国境を越えました。運賃は60BGN(2人で約4,920円)で、6/21に事前購入し、6/28に乗車しています。

観光チケット代

ソフィアでの観光のハイライトは、郊外にあるボヤナ教会(ボヤナ修道院)でした。ソフィア発リラの僧院・ボヤナ教会日帰りツアーに参加して訪問し、ツアー代は89BGN(2人で約7,298円)。同じ日にそのまま足を延ばして、ブルガリア正教の総本山とも言われるリラの僧院も合わせて見学しました。

リラの僧院

白黒ストライプの外壁が印象的な、リラの僧院。山あいに建つ世界遺産で、ソフィアから日帰りで行けます。

💡 ソフィア中心部の無料温泉水スポット

ソフィア中心部のバーニャ・バシ・モスク近くには、無料で温泉水(ミネラルウォーター)を汲める水汲み場があります。地元の人も観光客も水筒持参で集まってくる有名スポットで、私たちも滞在中はほぼ毎日ここでボトルに汲んで持ち帰っていました。

⚠️ 宿泊費だけが予算オーバー、観光費は大幅に予算より安く

4項目のうち予算を上回ったのは宿泊費(予算33,400円→実際35,416円、-2,015.8円)だけでした。ソフィアで泊まったAirbnbが想像以上に快適な部屋だったことが主な要因です。一方で観光費などは予算7,500円に対して実際は3,448円と、唯一大幅に予算より安く収まった項目。観光目的でお金を使ったのは実質ボヤナ修道院のツアー代くらいで、結果的にかなり節約できた形になりました。

体験談(補足):ヨーグルトの国で過ごした10泊11日

言葉の面で記憶に残っているのは、観光地やレストランでは英語が思いのほか通じた一方、鉄道の窓口だけは勝手が違ったことです。スーパーやローカルな食堂はほぼキリル文字オンリーで、看板を見てもどの店が何を売っているのか判断がつかないことも多く、翻訳アプリにブルガリア語をあらかじめ入れておいて正解でした。

お金の面では特に困ったことはなく、Uni Credit Bankは手数料無料で使えましたし、クレジットカード決済もかなり普及していました。チップは日本と同じ感覚でほとんど不要です。市内はバスや地下鉄が発達していて移動に苦労することはなく、都市間も鉄道・バスとも安価だったので、国内の移動のしやすさという点では総じて快適な国でした。車が歩行者を必ず優先してくれる場面にも何度か遭遇し、治安の面でも不安を感じることはありませんでした。

そんなソフィアの滞在で特に印象に残っているのが、ヨーグルトの種類の豊富さです。ブルガリアは「ヨーグルトの国」と呼ばれるだけあって、スーパーの棚にはブランドも生乳の種類もさまざまなヨーグルトがずらりと並んでいて、宿で食べ比べをしてみることにしました。羊乳、水牛乳、山羊乳まで揃っていて、味も食感もひとつひとつ違うのが面白く、気づけば6種類も買い込んでいました。

泊まったソフィアのAirbnbも、かなり居心地の良い物件でした。緑のベルベットソファに壁一面の額装アートという内装で、豪華な部屋でゆっくり過ごせたことも、今回の滞在の満足度を上げてくれたポイントだったと思います。

もうひとつ、ソフィアの街なかで毎日のように通ったのが、上で触れたバーニャ・バシ・モスク近くの無料温泉水汲み場でした。ただの水分補給のつもりで立ち寄ったのが、いつの間にか滞在中の日課になっていて、ボトル片手に温泉水を汲みに行くのもソフィアらしい時間の過ごし方だったように思います。

まとめ

ブルガリア10泊11日、2人合計で86,061円(宿代・食費・交通費・観光費の合計)。予算88,300円との差は2,239円で、こちらも予算よりわずかに安く収まりました。プロブディフの落ち着いた旧市街から、ヨーグルトと温泉水のソフィアまで、物価的にも旅のしやすさの面でも快適な10泊11日でした。

次回は、ブルガリアから南へ国境を越えて向かったギリシャでの費用をレポートします。引き続き、1ヶ国ずつの費用を公開していきます。お楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました